松枯れ被害が深刻化 庄内地方の海岸林再生へ6専門チーム設置 会議で工程案確認
松枯れ被害が深刻化している庄内地方の海岸林再生に向けたプロジェクトの会議が8日開かれ、苗木の育成・供給など6つの専門チームを軸に今後の対策を進めていくことを確認しました。
三川町で8日、「庄内海岸林再生プロジェクト会議」の専門部会が開かれました。部会には、国や県、地元自治体担当者、それに、ボランティア団体などが参加し、事務局から今後の具体的な活動方針が示されました。
その中で、苗木の育成・供給などのほか、海岸林の保全活動を行う団体などとの連携を進める県民活動支援といった6つの専門チームを設けて活動していく工程案が示されました。
参加者からは「海岸林再生のために必要な苗木の種類や本数の把握を進めてほしい」などの意見が出されました。
また、「庄内海岸のクロマツ林をたたえる会」からは、被害木を伐採した跡地の下草の刈払いで自然に芽を出したマツや広葉樹の苗木を生かして海岸林の更新を進める取り組みを6月に実施することも報告されました。
去年の庄内海岸林の松くい虫被害は、おととしの3倍を超えるおよそ32ヘクタールに達していて、「庄内海岸林再生プロジェクト会議」では、各チームの活動計画を幹事会などで取りまとめて共有を図り、早急に対策を進めていく方針です。
