「身長はどうしようもない」と泣き笑う高身長女子→幼馴染の低身長男子が放った「いつまでも見下ろせると思うなよ」【作者に聞く】

【漫画】高身長女子の悩みあるある!「頼むから見おろすな」を読む
杏乃(@sakana32929)さんは、小学館の新人コミック大賞を受賞してデビューした人気漫画家だ。読み切り作品や連載を数多く手がける彼女の作品『頼むから見おろすな』は、172センチの高身長女子・早乙女さくらと、152センチの幼なじみ・樋野武志の切ない関係を描いた物語である。
■身長というどうしようもない壁



中学3年生になり、幼なじみの武志との身長差は20センチにまで広がっていた。あるとき、さくらはサッカー部の男子と仲良くなるが、心ない噂や「自分よりデカい女はムリ」という拒絶に直面する。大粒の涙を流す彼女の姿は、多くの読者の胸を打った。
杏乃さんは高身長女子をヒロインにした理由について、自身の好きな「幼なじみ設定」を起点にしたと語る。成長とともに男の子が大きくなるのが一般的だが、あえて逆のパターンを描くことで生まれる葛藤や、階段のシーンの描写にこだわったという。身体の成長という、本人の努力ではどうしようもない要素が恋に影を落とす切なさが描かれている。
■大きくてかっこいい魅力
近年、SNSでは高身長女子をポジティブに捉える動きもあるが、日本では依然として「小さい=かわいい」という価値観が根強い。しかし、杏乃さんは「小さくてかわいいのもいいですが、大きくてかっこいいのも私はとても好き」と断言する。
読者からも「女の子が高くてもいい時代になる」と共感の声が寄せられている。現在は『わたしの隣のヤンデレくん』などの作品を連載中の杏乃さんだが、本作を通して高身長女子ならではの魅力や切なさが、すべての人に届くことを願っている。そのほか、単行本化されている作品もおすすめだ。
取材協力:杏乃(@sakana32929)
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