「ここでやらなかったら、いつやるの」降格圏の横浜FC、勝負の東京V戦。伊藤翔も奮い立つ「自分たちが今後、どうなっていくのかを占うような試合だと思う」
伊藤翔も悔やむ。8月23日に行われたJ1第27節で、横浜FCはガンバ大阪と敵地で対戦。41分にアダイウトンの得点で先制に成功するも、前半の終了間際に同点弾を献上。迎えた後半に2失点。タイムアップ直前に室井彗佑のゴールで1点差に詰め寄るも、2−3の逆転負けを喫した。
伊藤は「前半は1−0で帰ってこなければいけなかった」と振り返る。それができず「向こうに希望を与えてしまった」とも。
リーグ最多の17敗目。勝点22の横浜FCは降格圏の19位に沈む。残留のために、1つでも多くのポイントを積み上げなければならない。次節は30日に、勝点31で14位の東京ヴェルディとホームで相まみえる。伊藤は「相当なビッグマッチ」と気合を入れる。
「自分たちが今後、どうなっていくのかを占うような試合だと思う。ここでやらなかったら、いつやるのって。この8月の終わりから、9月の1か月、対戦相手も含めて、本当にこの1か月ちょっとで、自分たちの命運は決まっていくと思うんで」
9月には、アルビレックス新潟(30節)や湘南ベルマーレ(32節)と、残留を争うライバルとの対戦も控えている。再興の気運を高めるような戦いを、東京V戦で見せられるか。真価が問われる一戦になりそうだ。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
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