上司や取引先に言われた言葉の意味がわからず、その場では知ったかぶりしたものの後で調べようとしたときにおぼろげにしか思い出せない……。検索の達人はそれでもネットで調べられるのだそう。その方法とは--。
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■iPhone12miniは、かなり使える

iPhone12miniが発売されて2カ月が経とうとしていますが、評判はかなり良くて、旧iPhone SEユーザーだった私からみても、レベルの高い仕上がりになっていると思います。ちなみにその半年前にiPhone SE2も購入していましたが、旧SEを使い慣れた私にとっては、どうしても重く感じてしまい、今回の12miniの登場によって、ひさしぶりにストレスを感じない端末を手にすることができました。

片手に収まる端末のメリットは、なんといってもその携帯性と検索性です。電車通勤の多い日本人ワーカーにとっては、移動中や待ち時間など、スキマ時間が頻繁に発生するため、スマホを最大限に活用できる機会に恵まれているといってもいいかもしれません。そしてスマホの活用機会として最も主だったものが情報収集です。

前回はスマホのブラウザの基本技についてご紹介しましたが、今回はスマホ検索で代表的な「Google検索」と「Spotlight検索(iPhone)」の基本技について、ご紹介していきたいと思います。

■1.スマホでもGoogle検索を使いこなす技術

今日現在、世界中で多くの人がGoogle社の検索エンジンを使って必要情報を入手しており、それはパソコンだけでなくスマホも例外ではないことでしょう。

ただ、やみくもにキーワードを入れて検索しても、精度の低い検索結果が表示されてしまいます。有用な情報を効率的に導き出すには、検索キーワードの工夫が必要です。

そこで、代表的なキーワードの設定方法について、以下にご紹介します。

■必ずマスターしたい検索キーワードの入れ方6つ

A(スペース)B

A・B両方のキーワードが含まれている情報を検索します。最も基本的な技で、特定の条件に沿った情報を導き出すのに使われます。

A(スペース)OR(スペース)B

A・Bいずれかのキーワードが含まれる情報を検索します。幅広い対象を調べる時に便利な技です。

A(スペース)−B

Bのキーワードが含まれる情報を除外して、Aの検索結果を表示します。Aが幅広い意味を持つ時にこの技を使うと、検索精度が高まります。

“A”

“”で囲むことで、Aのキーワードが完全一致で含まれる検索結果を表示します。固有名詞のような特定のキーワードの内容を調べたい時に便利です。

A*

単語にアスタリスクをつけることで、不明瞭な語句を含めた検索結果を表示します。一部の語句が思い出せない時などに便利に使える技です。

Aとは

単語の意味を最短で知りたい時に役立ちます。言葉の解説が検索結果に表示されます。

写真=iStock.com/HAKINMHAN
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■Spotlight検索を便利に使いこなす

Spotlightは、iPhone標準の検索機能で、ホーム画面の中央部で上から下、または左から右にスワイプすると現れるボックスにキーワードを入力すると、ブラウザやSMS、カレンダー、メモ帳など、幅広い対象から検索結果を瞬時に表示させることができます。ちなみに検索結果は、スマホにインストールされているアプリやアプリ内データも対象となります。何か調べ物を思いついた時に、瞬時に取り扱えるので、この機能は私も重用しています。

また、Spotlightは、検索以外にも色々と便利な活用方法があります。以下にその一部をご紹介いたします。

■Spotlightの意外な活用法6つ

為替レートを調べる

「1ドル」と入れると「1.00米ドル=108円」のように、現在の為替レートをすばやく表示してくれます。「元」「ユーロ」などの通貨単位にも対応しています。

単位換算をする

「1メートル」と入力すると「1メートル=1.09ヤード」のように、別の単位に換算して表示されます。「メートル」「ワット」「バイト」など、様々な単位に対応しています。

時間を変換する

「100分」と入力すると「100分=1時間40分」、「2時間」と入力すると「2時間=120分」、「1年」なら「365日と6時間」など、分かりやすく時間を変換してくれます。

天気を調べる

「天気」と入力すると、現在地の天気や気温、降水確率が表示されます。現在地以外の天気を調べるときは「天気+(地名)」や「(地名)の天気」と入力すると表示できます。出張時の衣類や折りたたみ傘の要否判断などに役立ちます。

周辺検索をする

「コンビニ」や「レストラン」など、周辺の探したい施設を入力すると検索結果が表示され、施設の住所情報や経路を確認することができます。

電話やメッセージを最短で利用する

名前や名前の一部を入力すると、連絡先に登録されている名前が表示されます。タップすると電話をかけたり、メッセージを送ったりすることができます。

以上、スマホのGoogle検索とSpotlight検索についてご紹介してきましたが、これらの技を一度も使ったことが無い人は少ないかもしれませんが、逆にすべて完璧に覚えている人も少ないのではないでしょうか? ぜひご自身の生き方・働き方と照らし合わせてみて、一つでも2つでも、新たに使えそうなものがあれば、マスターしてみてもらえると、明日からの毎日がちょっとだけ快適になるかもしれません。

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岡田 充弘(おかだ・みつひろ)
クロネコキューブ代表取締役
外資系コンサルティング会社を経て謎解き企画会社『クロネコキューブ』を設立。700にもおよぶパソコン時短ワザを集めてマニュアル化している。著書に『その仕事1秒で終わります! 神速パソコン仕事術見るだけノート』(監修)(宝島社)『爆速パソコン仕事術』(ソシム)『結果もスピードも手に入る 神速スマホ仕事術』(すばる舎)『やりたいことを全部やれる人の仕事術』(PHP研究所)『やめるだけで成果が上がる仕事のムダとり図鑑』(かんき出版)ほか。
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(クロネコキューブ代表取締役 岡田 充弘)