長きにわたりエンゼルス戦の実況を務めたビクター・ロハス氏【写真:盆子原浩二】

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10日にエンゼルス戦の実況引退を表明、昨秋にはエンゼルスのGM候補に挙がっていた

 米放送局「FOXスポーツ・ウエスト」で、エンゼルス戦の実況を務めてきたビクター・ロハス氏がレンジャーズ傘下2Aフリスコの球団社長兼GMに就任した。米誌「ベースボール・アメリカ」のJJ・クーパー記者が11日(日本時間12日)、自身のツイッターで伝えている。

 2010年からエンゼルス戦の実況を務め、大谷翔平投手が本塁打を放った際の「ビッグフライ! オオタニサーン!」の名台詞で、日本のファンにも親しまれてきた。父はエンゼルス元監督で、自身もエンゼルス傘下のマイナーで投手。昨秋にはエンゼルスのGM候補に挙がっていた。9日(同10日)には「新たな冒険のために、放送ブースを離れることに決めました」と自身のツイッターに記し、今後はアパレル業に力を入れる考えを示していた。(Full-Count編集部)