島津製作所、ラボ運営「AIで自動化へ」計画の全貌
研究に必要な文献の検索、実験結果の解釈、実験データの処理・可視化など、一連の作業の中で部分的なAI活用はすでに実用化しているものもある。外部とも連携を進めている。今回の構想では、主力の分析計測機器などを使った実験でAIの成果を確認できたものから順次活用しつつ、中長期的には有機的に結び付けてシステムとして組み上げていく方針だ。
基盤研は、先端分析、脳五感・革新バイオ、AIなどの研究の推進と、オープンイノベーションによる新しい価値創造、社会課題解決を目的に新研究棟を開設する計画。既存設備の改修を含めて総投資額は約86億円。20年8月の完成予定で、新研究棟も活用してAIの研究開発を加速する。
