マリナーズ・菊池雄星から本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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高校の先輩から3試合ぶりの6号、米メディア続々ツイート「たくさんの花火が上がった」

■エンゼルス - マリナーズ(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地マリナーズ戦で花巻東高の先輩・菊池雄星投手とメジャー初対決。4回の第3打席で3試合ぶりのホームランとなる6号アーチを放った。米メディアも大興奮となっている。

 3-2とエンゼルス1点リードで迎えた4回。エンゼルスは先頭ラステラ、トラウトが菊池から2者連続ホームランでリードを広げる。続く大谷は菊池の初球の75.2マイル(約121キロ)のカーブを捉えた。速度107マイル(約172.3キロ)、飛距離396フィート(約120.7メートル)の左中間への豪快弾。中学時代から憧れた3学年上の先輩から日米通じて初本塁打を放った。

 その瞬間、米記者はツイッターで続々と速報。MLB公式サイトでエンゼルス番を務めるレット・ボリンジャー記者は「ワォ。エンゼルスが3者連続本塁打。1本はショウヘイ・オオタニがユウセイ・キクチから放ったソロホームラン」とつぶやいた。

 さらに、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「オオタニ。本塁打。これで3者連続でキクチから放った」とレポート。MLB公式サイトでマリナーズ番を務めるグレッグ・ジョン記者も「そして、ショウヘイ・オオタニが続き、エンゼルスがキクチから3者連続本塁打。たくさんの花火が上がった」と伝えた。

 MLB公式サイトもエンゼルスの3者連続本塁打をサイトトップで速報。全米を騒がせる事態となっている。(Full-Count編集部)