2001年に発覚した「青森14億円横領事件」。青森県住宅供給公社の経理担当だった千田郁司氏が約14億5000万円を横領し、そのうち少なくとも8億円をチリ人の妻アニータ・アルバラードに送金したという事件は、当時世間に大きな衝撃を与えました。それから23年が経った2024年、新聞社に勤める坂本泰紀記者のもとに、懲役14年の刑期を終えていた千田氏から一通の手紙が届きます。そこには「誠意を持って真実をお話しします」と書か