「考えるとはどういうことですか?その人がものを考えているか、考えていないか、両者を分ける目印は、何だと思いますか?」そんな質問を研修の場でしてみることがある。よくあるのが、「具体的な成果が出ているかどうかで決まる」という答えだ。しかしこれは正確ではない。なぜなら、考えるというのは、ある種のプロセスであり、その成果物が現に存在するかどうかは関係がないからである。腕組みをしていただけでは「考えた」と