観光客の分散に向けてルート整備へ 金沢市議会特別委員会で方向性検討

金沢市の新たな観光政策を検討する市議会の特別委員会が2日開かれ、観光客の分散を図り、各地域に広がる寺院群の周知や観光ルートの整備など、面的な魅力づくりを進める方向性が示されました。
金沢市民の日常生活を守りながら、観光客を受け入れ地域経済を活性化させていく「持続可能な観光」を目指す取り組みが今求められています。
こうした課題を踏まえ、2日、開かれた今年度最初の金沢市議会・観光政策特別委員会では、特定の観光地に観光客が集中している現状などを指摘する声があがりました。
具体策として、卯辰山周辺や寺町などに広がる寺院群や、各地域に根付く生活文化などについて案内マップや観光ルートを整備することで広く観光資源を周知し、観光客の分散につなげる案が出されました。
このほか、市民生活に悪影響を及ぼさないように、外国人観光客に向けに案内板を増やすことや、交通マナーを周知するべきといった意見があがりました。
委員会では、「多くの地域資産の再評価に着目する」ことを2026年度の調査テーマとし、今後、具体的な内容について検討を重ねていきます。
