2026年4月25日、ドナルド・トランプ大統領が参加していたディナーパーティーで銃撃未遂事件が発生しました。新たに、事件の容疑者がSteamでゲームを販売していたことが分かり、ゲームとは無関係なレビューが大量に付けられる事態に発展しました。

Alleged Trump Shooter's Steam Game Pulled From Sale

https://kotaku.com/alleged-trump-shooters-steam-game-pulled-from-sale-following-review-bombing-2000690805

Suspected Trump shooter's game pulled from sale on Steam after flood of meme reviews | PC Gamer

https://www.pcgamer.com/gaming-industry/suspected-trump-shooters-game-pulled-from-sale-on-steam-after-flood-of-meme-reviews/

事件は25日夜にホワイトハウスで発生。容疑者のコール・トーマス・アレンが散弾銃やナイフを所持して保安検査場に突っ込み、銃撃戦に発展したと伝えられています。警護担当者1名が防弾チョッキ越しに撃たれましたが、命に別条はありません。

トランプ大統領は会場の防犯カメラの映像を共有し、「シークレットサービスと法執行機関は素晴らしい仕事をしてくれました。彼らは迅速かつ勇敢に行動しました。銃撃犯は逮捕されました」と報告しました。



トーマス・アレン容疑者は教師やゲーム開発者として働いていると事件発生当時から伝えられており、新たにトーマス・アレン容疑者が開発したゲームがSteamで発見されました。

以下がそのゲーム「Bohrdom」です。理論物理学者のニールス・ボーア(Niels Bohr)にかけたタイトルで、ゲーム内容はオンライン対戦可能な「スキル重視の非暴力的な非対称型格闘ゲーム」となっています。

Steam:Bohrdom

https://store.steampowered.com/app/945530/Bohrdom/



Bohrdomは2018年に発売されて以来、わずか3件のレビューしか付いていませんでしたが、事件発生後に134件のレビューが新規投稿されました。レビュー投稿者のほとんどがプレイ時間1時間未満で、「10/10のシューティングゲーム。これに費やす一銭一銭がホワイトハウスに向けられた弾丸となる」「全く面白くないし、頻繁にクラッシュする。ゲームプレイもグラフィックもまるで前世紀のものだ。この開発者のゲーム開発スキルは、大統領暗殺未遂事件と同じくらいひどい」などの事件に絡めたコメントが多くなっています。

記事作成時点で、Bohrdomの販売は停止されています。Valveによって削除されたのか、それともアレン氏の代理人によって削除されたのかは不明。テクノロジー系メディアのPC Gamerは「Valveが削除の背後にいるとしても驚きません。保守系団体が決済処理会社を通じて圧力をかけた結果、Steamで成人向けゲームの販売が禁止されるケースが増加しており、Valveはこれまで以上にSteamのモデレーションに積極的に取り組んでいるように見えるからです」と指摘しました。

レビューについても、新規投稿された134件がすべて「トピずれの(論点のずれた)レビュー荒らし」と見なされ、設定により非表示になっています。Valveはトピずれのレビュー荒らしを「プレイヤーがゲームのレビュースコアを下げる目的で短期間に大量のレビューを投稿すること」と定義しています。