“家族のカタチ”に寄り添うミニバン・新型「日産セレナ」…ドライブ体験の価値向上につながる3大ポイントとは?

【写真を見る】袴や着物をイメージしたデザインのフロントグリル
時代とともに移り変わる“家族のカタチ”に常に寄り添い、家族のためのミニバンとして、ファミリー層を中心に高く支持されてきた「日産セレナ」。そのマイナーチェンジモデルが2026年2月にリリースされ、好評を博している。ウォーカープラス編集部は、2026年4月9日に都内で行われた同車の試乗会に参加。こちらで試乗体験した「セレナ」について、特徴や人気の理由を紹介しよう。購入を検討している人は参考にしていただきたい。
1991年に誕生した「セレナ」は、2026年に35周年を迎える、長年愛され続けるロングセラーミニバン。6代目となる現行の「セレナ」は、初代から受け継がれる“ビッグ”、“イージー”、“ファン”というコンセプトのもと、クラス随一の広い室内空間や高い利便性を備え、移動時の快適性を徹底的に追求した一台。さらに、最先端技術の搭載や多彩な機能の充実により“家族との大切な時間を思いきり楽しむことができるミニバン”としても、多くのユーザーから支持されている。
今回のマイナーチェンジでは、「LUXION(ルキシオン)」と「ハイウェイスターV」のエクステリアデザインを刷新すると同時に、「LUXION」においては新たな専用インテリアを採用。さらにエクステリアカラーには、全グレードに新たに3色を設定している。また機能面では、Google搭載の最新「NissanConnectインフォテインメントシステム」や、より安心で安全な運転を支援する、最新のカメラ技術を用いた「インテリジェントアラウンドビューモニター」を搭載している…とのことで、商品の主な特徴は下記の通り。

■より洗練されたデザイン
「LUXION」と「ハイウェイスターV」は、フロントグリルとアルミホイールにそれぞれ新たなデザインを採用。「LUXION」は、より上質さとプレミアム感のある洗練されたエクステリアに仕上げ、インテリアにはしっとりとした触感と包まれる心地よさをもたらす次世代素材「テーラーフィット」のシートを採用している。一方の「ハイウェイスターV」では、スポーティーに特化したデザインを採用し、堂々とした存在感を強調。また、全グレードでムーンボウブルー、アクアミント、ディープオーシャンブルーの新色3色を追加し、ユーザーの選択肢も拡げている。


■使いやすさを大幅に向上させる便利な機能
「セレナ」としてはじめて、メーカーオプションの「NissanConnectインフォテインメントシステム」を採用。同システムはGoogle搭載により、「Googleマップ」「Googleアシスタント」「Google Play」の各機能に新しく対応しており、多彩な情報とエンターテインメントにシームレスにコネクトできるようになっている。また、ドアの施錠し忘れや、ハザードランプの消し忘れ、窓の閉め忘れをスマホに通知してくれる「し忘れアラート」や、離れた場所からでもクルマを見守る新サービス「リモートフォトショット」にも対応し、カーライフをより快適にサポート。さらにディーラーオプションとして、15.6インチサイズの大型後席専用モニターも設定しており、より楽しい移動時間を演出してくれるのもうれしいポイントだ。
その他にも、多くのユーザーから寄せられた要望に応える形で、走行開始時に毎回、e-Pedal Stepスイッチを操作する手間を省く「e‑Pedal Step 前回モード記憶」機能を追加。停車時にエンジンを切ると、メーター内のディスプレイに「後席を確認してください」といったメッセージが表示され、ブザーが鳴る「後席リマインダー」も採用しており、“荷物のうっかり忘れ”や“子どもの置き去り防止”といった家族の安全にも配慮した仕様になっている。

■さらに進化した安心安全の運転支援
駐車や狭い道、交差点など、さまざまなドライブシーンで役立つ運転支援システムを拡充。車両の周辺状況を、3D映像でより直感的に確認可能な「3Dビュー」、交差点などで運転席から死角になる“前方の左右”が見えるようにサポートする「フロントワイドビュー」、ミラーを閉じた状態でも両サイドビューを表示して、狭い場所での駐車をサポートする「ミラークローズビュー」といった、3つの新しい表示機能を利用できる「インテリジェントアラウンドビューモニター」を採用しているのも、新型ならではの特筆すべきポイントといえるだろう。

■担当者がおすすめする新型「セレナ」ならではの訴求ポイント
続けてここからは、試乗会場にて直接伺った新型「セレナ」の訴求ポイントを紹介する。担当者によると「運転疲労の軽減」「車内の広さと快適性」「静粛性」の3点が最もアピールしたい要素だそうで、それぞれについての詳細は以下の通り。
■長距離家族ドライブにおける運転者の疲労の軽減
家族で高速道路を使う長距離ドライブは疲労が溜まりやすいが、先進運転支援技術「プロパイロット2.0」の搭載で、運転による負荷の軽減が期待される。

■車内の広さ&使い勝手を追求
「セレナ」は“ミニバンクラスにおいてナンバーワンの室内幅”を謳っており、3列シートの柔軟なシートアレンジ、フラットな床、出っ張りの少ないパネル配置によって体感的な広さを追求。より多くの荷物が積み込めるだけでなく、両親と子ども、そこに祖父母も加えた大人数の同乗にも対応可能となっている。これまで以上に多様なパターンのお出かけが計画できるのも、同車ならではの特長のひとつ。


■静粛性の向上で、車内コミュニケーションがより豊かに
「e-POWER」(ガソリンエンジンで発電し、100%モーターの力で走行する電動パワートレイン)による静かで快適な走行および遮音ガラスにより、外部音を大幅に抑制。大声を出さなくても前列・後列間での会話がしやすくなっており、これもまた、家族とのドライブ体験の価値向上につながる要素といえる。

ちなみに担当者によると、こちらの3点に次ぐ形で訴求したい要素はまだまだたくさんあります…とのことで、それらについても以下でまとめて紹介する。
■生活耐久性&アウトドア対応
防水・撥水シートなどのオプションがあり、子どもが水をこぼしたらサッと拭けるのも、子育て世代にはうれしいところ。アウトドアでの活用を考えている購入検討者にとっても気になるポイントといえるだろう。

■インフォテインメントの操作性の向上
前述にもある通り、Google搭載のインフォテインメントにより、操作性や認識能力が大幅にアップ。家族ドライブ時の利便性も著しく向上している。

■和の要素を取り入れたデザイン
左右非対称のフロントグリルは、袴や着物をイメージしたデザインになっており、発表されるやSNSでも話題に。和の要素を強調することで“日本の車”であることをアピールする狙いもあるという。

取材・文=ソムタム田井
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