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不況や物価高、そして副業解禁する会社も増え、いまブームとなっている“スキマバイト”。ライター歴15年、40代主婦の筆者は、この物価高の中、生活費の足しにとスキマバイトに手を出すことにしました。

未経験、無資格ながらも配送業者、食品工場、など様々な職種にチャレンジ中。今回は、クリーニング工場でのお仕事です。◆久々の「未経験可」!クリーニング工場にエントリー

以前も書いた通り、タイミーは介護・理容・保育などの有資格者や、レジや接客などの経験者募集が多く、ブランクのある40代主婦にできる仕事がほとんどありません。

アタリ現場に遭遇したものの、入るのは争奪戦。しばらくタイミーをお休みしていたところ3月下旬のある日、未経験可の募集を久々に発見しました。それは「クリーニング工場内の軽作業」というお仕事。しかも近所です!!

年度や季節の切り替え時期、そして長期休み中は繁忙期だといいますよね。あっという間に埋まることを考え慌ててエントリー。勢いで申し込んでしまいましたが、今までに経験したことのない、なかなか興味深い職場です。

◆制服やコートが重い!腕の筋肉痛を覚悟…

任せられた仕事は、地域ごとや顧客ごとに仕上がったクリーニング済の服を並べる作業でした。タグに番号が割り振ってあるので難しくはありませんでしたが、この時期は衣替えや春休みシーズン。制服や厚手のコートは重い重い。明日の腕の筋肉痛を覚悟しながら作業所内を駆け回ります。

こういう作業は、アマゾンの倉庫のようにオートメーション化して仕分けているのだと思っていたのですが、意外とアナログなんですね。大手チェーンならもっと発展しているかもしれませんが、まさか人力で仕分けしているとは……。

ただ、モンクレールやタトラスなどの高級ダウンに触れることができたのは、袋越しであってもテンションがあがりました。

◆女子高生の制服に嫌な妄想が…

てっきり高級ダウンやコートはメーカー指定の高級クリーニング店や、一般店でもワンランク上の扱いで出されるのかと思っていましたが、ユニクロなどと同じような普通のラインで流れてくることも多々あるんですね。

無理に追加料金を払わなくとも綺麗に仕上がるものなのだと目からウロコでした(※だからと言って、問題なく仕上がると保証はしません。普通仕上げではNGという店舗も多いようです)。

作業中、少々気になったのが、制服のスカートの番号タグが見つからなかったため、60代くらいの男性に相談したときのこと。

彼は私からミニスカートを受け取るなり、浅黒い手をスカートの中に入れまさぐるように探り、舐めるように下から覗き……どこか、嫌な想像力が掻き立てられました。業務上問題ない当然の行為ですし、私の失礼な勘違いかもしれませんが。きっと高級ダウンの持ち主も、私みたいなタイミーが片手で運んでいるというのはあまり知りたくないことでしょう。

◆アイロンがけが楽しい!ご褒美のよう

当日出荷分の仕分けが終わったあとは、午後は食事休憩を挟み、アイロンがけ等を教えてもらいました。アイロンがけといえば、クリーニング屋では花形の仕事というイメージがあります。

そんな責任がありそうな仕事をタイミーがやるのかと正直引きましたが、やってみたら楽しい。シワが目立つ部分にアイロンをサッとかけるだけですし、クリーニング屋で働いている満足感や達成感に浸ることができる、まるでご褒美のような作業でした。

終業後、アルバイト募集のチラシをもらったので、もしかしたらアイロンがけはこの仕事に興味を持ってもらうための体験アトラクション、あるいは常勤として使える人材かどうかのテストだったのかもと想像が膨らみました。