【4月8日はタイヤの日】ブリヂストンが『ファミリー交通安全パーク』をイオンモール幕張新都心で実施 気になる『青切符』解説も
なぜ4月8日は『タイヤの日』なのか?
4月8日は『タイヤの日』というのを、皆さんはご存知だろうか。
【画像】青切符制度についてもおさらい 『ファミリー交通安全パーク』 全65枚
この日に日本で初めてタイヤが製造された……というわけではない。4月は学校の入学式や企業の入社式など、新年度の始まる月であり、また、春の交通安全運動が実施される月でもある。そこで、『8(わ)』の日を『輪=タイヤ』のイメージにかけて、交通安全啓発のために日本自動車タイヤ協会(JATMA)が制定したのが、この『タイヤの日』だ。

『タイヤごろごろ空気圧比較体験コーナー』では、実際にタイヤを転がして、空気圧の差でタイヤの転がる距離の違いを体験。 篠原政明
ブリヂストンでは、このタイヤの日を起点に、4輪/2輪/自転車などグループが一体となってタイヤの安全啓発活動を強化する。
その一環として、タイヤ販売店店頭でドライバーへのタイヤ点検活動『#TIRE SAFETY』を行うほか、ファミリーを中心とした幅広い世代へ向けた交通安全啓発イベント『ファミリー交通安全パーク』を実施している。
今回紹介する『ファミリー交通安全パーク』は、ここ数年、春(4月)と秋(9月)の年2回、ショッピングモールのイベントスペースなどを会場として実施。今年の春は、昨年に引き続き千葉市のイオンモール幕張新都心で開催された。
2013年12月に幕張メッセのそばにオープンしたイオンモール幕張新都心は、商業施設面積が約12万8000平方メートルという広大なショッピングモール。駐車場も7000台以上ものスペースがある。また2023年3月には施設に隣接して京葉線の幕張豊砂駅が開業したことから、クルマでも電車でもアクセスの良いショッピングモールとして、家族連れを中心に多くの世代の人が集まる。こうした安全啓発イベントの会場としては格好の場所といえるだろう。
4つのゾーンで安全啓発イベントを展開
さて、会場となったイオンモール幕張新都心のグランドコートというイベントスペースには、10時の開店と同時に多くのギャラリーが集まった。事前告知などでイベントを知っている人もいたようだが、多くはショッピングの途中でイベントに目を留め「面白そうだから覗いてみようか」と来場していたようだ。週末ということもあり、家族連れ、とくに小さいお子さんを連れた夫婦での来場者が多く見られた。
会場内は、クルマ/バイク/自転車/歩行者の4つのゾーンに分かれてコンテンツを展開。

約12万8000平方メートル、駐車台数7000台以上という広大な規模の『イオンモール幕張新都心』で実施。 篠原政明
まず、クルマゾーンでは、タイヤの空気圧や残りミゾの点検やコツを紹介。とくに空気圧の差でタイヤの転がる距離の違いを体験できる『タイヤごろごろ空気圧比較体験コーナー』はお子さんに喜ばれていた。このゾーンではJAFによる子ども安全免許証作成コーナーも行われた。
バイクゾーンでも、クルマゾーンと同様にタイヤの空気圧やミゾ点検をはじめ、摩耗/偏摩耗/新品タイヤの比較展示、そしてハヤブサやポケバイの実車も展示された。このゾーンには千葉県警交通安全コーナーも開かれ、白バイの展示や子ども制服試着体験(制服を着て白バイに座れる)も行われた。
自転車ゾーンでは、4月1日に道路交通法が改正されたことによる内容の周知(これについては後述する)をはじめ、実車の展示、自転車点検コーナー、空気入れの体験、ライトなど安全用品の紹介などが行われた。また、タブレットで『うんこ交通安全ドリル自転車編』も実施された。
歩行者ゾーンでは、レーシングライダーの山口辰也氏によるファミリー交通安全教室で、親子が楽しく交通ルールを学べた。また、歩行時におけるさまざまな危険シーンを再現し、危険を予測する力を養う交通安全教育用システム『歩行者シミュレーター』の体験もできた。
自転車にも適用される『青切符』について
この4月から自転車にも適用される交通反則通告制度、いわゆる『青切符』制度が開始。これについては気になっている人も多いはずだ。
そこで今回の『ファミリー交通安全パーク』では、ブリヂストンサイクルのブランド推進(交通安全)担当部長で、シドニー/アテネ/北京オリンピックに出場した飯島誠氏と、ブリヂストンサイクルのアンバサダーで、パリオリンピックに出場した太田りゆ選手という2名のオリンピアンと、千葉県警交通課の職員によるトークショーも開催された。

太田りゆ選手(左)と飯島誠氏というオリンピック出場経験をもつふたりがトークショーに登壇。 篠原政明
青切符制度が導入されても、自転車の違反は基本的には指導警告となるが、交通事故の原因となるような悪質・危険な違反では検挙の対象となる。内容によっては青切符ではなく赤切符(刑事手続き)の対象にもなるのだ。
トークショーでは、こうした例をスクリーンのイラストなどで説明しながら、歩道を通行できるときのルールや、ながらスマホの危険性、ヘルメット着用の推奨といった話を3人がわかりやすく解説してくれた。
ブリヂストンでは、『タイヤは生命(いのち)を乗せている』を大原則に、タイヤを通しての安全啓発活動を展開している。
こうしたイベントに接することで、クルマ、自転車、歩行者、それぞれの立場からお互いのことを意識して安全について再認識することができたギャラリーも多かったようだ。
