G大阪のMF名和田が母校の初優勝を喜んだ。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 プロの世界で戦う19歳が、新たな歴史を刻んだ母校から大きな刺激を受けたようだ。

 8月2日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれたスタッド・ドゥ・ランスとの親善試合後、ガンバ大阪のMF名和田我空が取材に応じた。同日、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で悲願の初優勝を飾った母校・神村学園(鹿児島)について、想いを口にした。

 自身も昨年までプレーしたチームの大津(熊本)との決勝戦を、画面越しに見守っていたという。名和田がキャプテンとして出場した昨年度の大会は、決勝で敗戦。同じ舞台で悔しさを味わっただけに、その後輩たちが掴んだ栄冠への思いはひとしおだ。
 
「自分たちも去年、あそこの舞台まで行って悔しい思いもしているので、優勝してほしいという思いで見ていました」

 炎天下のなか、最後まで走り続けた後輩たちの姿は、プロの世界で戦う自身の心に強く響いた。

「やっぱりああやって夏に、この暑い中でもすごく走り回って、高校生らしいなというのは改めて自分にも刺激になりましたし、自分ももっともっと頑張らないとなと思いました。

 めちゃくちゃ嬉しかったですし、やっぱりそういう自分がもともといたチームで、後輩たちがこうやって結果を残してくれることで、自分も負けてられない気持ちになりましたし、このままじゃいけないなという危機感も芽生えました」

 恩師の有村圭一郎監督には、「おめでとうございます。さすがです、というのは言いました」と祝福の言葉を送ったことを明かした。

 母校イレブンから受け取った熱いバトンを胸に、名和田はプロの舞台でさらなる高みを目ざす。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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