【4話?】再婚相手の連れ子と名前が一緒……?うちの子に改名を申し出てきた

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前回からの続き。息子の「優太」を育てるシングルマザーの私は、シングルファザーとして「雄太」くんを育てる誠一さんとお付き合いをしています。しかし結婚の挨拶に行ったところ、誠一さんのお母さんから思いがけない条件を突き付けられたのです。

私はその晩、優太に対して思い切って話を切り出しました。

私「ねぇ優太。誠一さんや、向こうの雄太くんのこと、どう? 一緒にやっていけそう?」

優太:「うん! 誠一さんも優しいし、雄太とも話が合うし、家族になるのが楽しみだよ」

私:「そっか。お母さんね、今日誠一さんのお家に行ってきたの。すごく大きなお屋敷でね、結婚したらそこで一緒に暮らすんだって」

優太:「すげー」

私:「それで……ね。結婚したら向こうの苗字にならないといけないって言われたんだけれど……」



優太はそう言ったきり部屋に閉じこもってしまいました。私は優太の部屋のドアを見つめながら涙が出そうでした。分かっている、「優太が改名しなきゃいけない」なんておかしいって。でもやっと優太に父親を与えてあげることができるのに……。するとそのときスマホに着信がありました。



母にはこれまで、誠一さんとのお付き合いのことや結婚に向けて動いていることなども話していました。私は今日誠一さんの家で言われたことを全て正直に打ち明けました。

私:「名前さえ同じじゃなかったら、うまくいったのに……」

しかし母から返ってきたのは意外な言葉だったのです。

実母:「……それは……名前のせいじゃないでしょ?」

確かに「息子を改名させろ」だなんて結婚の条件としては行き過ぎています。たとえ名前が同じでなくても早かれ遅かれ問題は起きていたはず……本質を見透かしたような母の言葉は私の心を突き刺しました。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子