久保田利伸:「日本のR&Bというジャンルの先駆け。歌の中でリズム感を上手く出せる」、「リズム感が日本人離れしている」、「黒人のようなグルーヴ感」、「1つ1つの音の捉え方が素晴らしい」

玉置浩二:「歌に感動させる力がある」、「ロングトーンがすごく安定して伸びがよい」、「言葉の伝え方が日本一」、「並外れた歌唱力」、「リズムの正確さと歌に余白がある。遊び心がある」、「CDと生歌の声が同じ。修正がいらない」、「世界観が素晴らしい」

といった理由から、玉置浩二が1位に輝いた。2位に7票差をつけてのダントツ1位となり、宇多田ヒカルはランクインはしたが6位だったので、宮迫の仮説は立証されなかった。

この結果を受けてネットでは「玉置浩二が1位。まあ当然ですね」、「子供の頃から憧れてた玉置浩二が入ってたのが嬉しい」、「玉置浩二さん1位に納得の声が多くて嬉しい」といった感想がつぶやかれている。

玉置浩二について「他の追随を許さない位の次元の違う、別世界のシンガーだという位置付けで扱って欲しいです。勿論、ワイドショー的ではなくシンガーという扱いで」と熱く主張するファンもいた。

番組ではMCの浜田雅功から、玉置浩二が2010年に雑誌インタビューを受けた際に「もし、音楽のワールドカップがあるなら、日本代表は俺に決まっている」と答えたエピソードも語られた。彼も自らの実力を自覚しているようだ。

ただ、宮迫博之がダウンタウン・浜田とタレントのYOUに「小声で『普通に歌って欲しい』と言うのは止めてください」と突っ込んでおり、やはり玉置浩二が得意とするアドリブで曲調を変える歌い方に違和感を持つ者もいるらしい。

YOUが「ものすごく歌唱力はあるけれど、ベテラン歌手の方にありがちな…」とフェイクする歌い方を指摘すると浜田も「もうっ、歌い飽きたんやろね?」と本音を明かしている。

最後はナレーションで『ベテラン勢のフェイクは気になるが、プロが選んだ最も歌が上手いアーティストは、玉置浩二』とまとめられていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)