@AUTOCAR

写真拡大 (全7枚)

サイバーナビの限定モデルは4000台

パイオニアが展開するカーAVブランド『カロッツェリア』から、2026年夏モデルが一挙に登場した。システムのカスタマイズを考えている人、新車購入を検討中の人ならば見逃せないアイテムが多数ラインナップしている。

まず、カーナビは、フラッグシップとなる『サイバーナビ』に特別仕様となる『リミテッド・エディション』を追加。限定4000台で、6月からの発売を予定している。


サイバーナビAVIC-CQ912 IV-DC LIMITED EDITION    パイオニア

全6機種が用意されており、ラージサイズボディに9型ディスプレイを搭載した『AVIC-CQ912 IV-DC LIMITED EDITION(29万円前後)』、『AVIC-CQ912 IV LIMITED EDITION(27万円前後)』、ラージサイズボディに8型ディスプレイを搭載した『AVIC-CL912 IV-DC LIMITED EDITION(27万円前後)』、『AVIC-CL912 IV LIMITED EDITION(25万円前後)』、200mmワイドサイズボディに7型ディスプレイを搭載した『AVIC-CW912 IV LIMITED EDITION(23万円前後)』、2DINサイズボディに7型ディスプレイを搭載した『AVIC-CZ912 IV LIMITED EDITION(23万円前後)』が揃う。

末尾に「-DC」が付く型番は、通信モジュールであるネットワークスティックを付属している。

ハイエンドと呼べる仕上がり

ノーマルモデルと仕様が異なる点は、大幅に音質を向上させていることだ。もともとサイバーナビは業界トップレベルの高音質を誇っているが、それをさらに上回るハイエンドと呼べる仕上がりとしている。

原音忠実再生にこだわり高音質を実現する設計思想『マスターサウンド・アーキテクチャー』のもと、これまで培ってきた音質設計技術と知見を活かし、リミテッド・エディションにふさわしい『サイバーナビ史上最高の音質』を達成。

厳選した高音質パーツを新たに採用し、ノイズの更なる低減と明瞭かつダイナミックレンジの広い音楽再生を実現している。サウンドエンジニアが高度なチューニングを施すことで、緻密な音のニュアンスや空間表現を生み出しているという。

また、外観ではグリル部に深みのあるブルーにメタリックを織り交ぜた限定カラー『ルミナスブルー』を採用し、ヘアライン加工を施した限定ナンバー入りアルミプレートを付属。さらにカーナビ起動時に『特別感』を演出する限定デザインのオープニング画像が提供され、個装箱はプレミアム感のある特別デザインとなる。

ディスプレイオーディオはドルビーアトモス対応

ディスプレイオーディオのラインアップも強化。10.1型ディスプレイを搭載したフローティングスタイルモデル、『DMH-SF1000(実勢価格:17万円前後)』がリリースされた。

最大の特徴となるのは『Dolby Atmos(ドルビーアトモス)』に対応していること。先駆的な空間オーディオ技術のドルビーアトモスと、カロッツェリアの車室内音場最適化機能『オートタイムアライメント&オートイコライザー』を組み合あせることで、多くの車両で採用されている4スピーカーのみで『アップル・カープレイ』経由のドルビーアトモス・コンテンツを、立体的で没入感のあるサウンドで楽しめる。


DMH-SF1000    パイオニア

さらにステレオ音源を立体的に拡張する『ステレオスぺシャルサウンド』を搭載し、ドルビーアトモス非対応の楽曲やアンドロイド・オート経由の楽曲再生でも広がりのある空間的なサウンドを体験できる。

ディスプレイユニット上部には、従来モデルのDMH-SF900でも採用している『ルミナスバー』を内蔵。音楽アプリやナビアプリと連動して音と光が融合したエンターテインメント空間を演出する。

ロゴが発光するイルミネーション搭載

カロッツェリアはスピーカーなどシステムアップユニットも充実しているが、新たにユニークなモデルが登場。

バスレフ式3ウェイスピーカーシステムの『TS-X40(実勢価格:3万3000円前後/7月発売)』は、1980年代に人気を博した『光るボックススピーカー』に着想を得ながら、現代の車両にも調和するデザインと高音質設計を両立したモデル。ナイトドライブでは『carrozzeria』のロゴがブルーに発光するイルミネーションを搭載し、リアビューをスタイリッシュに飾る。


TS-X40    パイオニア

リアトレイ上から広がる音は、フロントスピーカーの音と融合して豊かな音場を形成。ダブルスリットポートバスレフシステムと深型構造の13cmウーファーにより量感のある低音を生むとともに、5.7cmミッドレンジと1.7cmドーム型トゥイーターが自然でクリアな中高音を再現する。

今や定番のドライブレコーダーにも注目

ドライブレコーダーは今や安全、安心ドライブに欠かせないアイテムとなっているだけに、注目している人も多いだろう。

今回は前後2カメラタイプの吊り下げ型1機種、一体型3機種をリリース。中でも注目となるのは吊り下げ型の『VREC-DH610D(実勢価格:3万8000円前後/6月発売)』だ。


VREC-DH610D    パイオニア

薄型でコンパクト(90.5×101.9×36mm)な本体には370万画素のWQHD画質を備えたフロントカメラ、3インチの大型液晶ディスプレイを搭載し、取り付け性に優れた200万画素フルHD画質の小型リアカメラを付属。

前後カメラともにSTARVIS2技術を備えたソニー製CMOSセンサーを採用し、高感度録画のナイトサイトに対応している。夜間やトンネルなどでも鮮明な映像記録が可能だ。

また、エンジン停止後でも録画が可能な『駐車監視機能』を標準搭載(駐車監視用電源ケーブル付属)しており、撮影時間を選べるタイマー設定やバッテリー上がりを防ぐ電圧カットオフ設定も利用できる。

一体型のラインナップも充実

なお、一体型のラインナップは、超高画質な4K録画(フロントカメラ)を行える『VREC-DZ810D II(実勢価格:4万4000円前後/6月発売)』、ウルトラナイトサイト搭載で暗所に強い『VREC-DZ410D II(実勢価格:3万4000円前後/6月発売)』、低価格ながら基本機能が充実した『VREC-DZ210D II(実勢価格:2万6000円前後/6月発売)』などが揃っている。


VREC-DZ810D II    パイオニア

デジタルミラーも新登場

ドライブレコーダーと並んで人気カーグッズのひとつとなっているデジタルミラーも新登場。

『MSD-DM300(実勢価格:2万9000円前後/6月発売)』 は11型タッチパネルディスプレイを搭載したミラー型の本体に、200万画素フルHD画質の防塵・防水リアカメラを組み合わせたモデル。PureCel Plus技術を搭載したOMONIVISION製CMOSセンサーによる高感度撮影によって、夜間も鮮明な後方視界を捉えられる。


MSD-DM300    パイオニア

さらに明暗差を自動補正するHDR機能や距離感を調整できるズーム機能なども備えた。車室内に調和するシンプルで高級感のあるデザイン、車内から配線接続部が見えないL字型コネクターの採用も特徴だ。