パルマの日本代表GK鈴木彩艶【写真:ZUMA Press/アフロ】

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パルマ鈴木彩艶、強豪相手に見せた勇気ある戦い

 イタリア1部パルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶は現地時間5月10日、セリエA第36節のローマ戦に先発出場した。

 チームはホームで2-3と惜敗を喫したものの、随所に光るプレーを披露。地元メディア「パルマトゥデイ」は「マレンに対する素晴らしい反応を見せ、チームをつなぎ止めた」と、守護神の奮闘を称えている。

 試合は序盤から激しい攻防が繰り広げられた。パルマはチャンピオンズリーグ出場権を争う強豪ローマを相手に一歩も引かない姿勢を見せ、後半には勇気ある攻撃的なサッカーを展開。しかし、最終盤にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によって与えられたPKが決勝点となり、惜しくも勝ち点を逃す結果となった。

 敗戦のなかで、鈴木のパフォーマンスは一定の評価を得ている。同メディアは及第点の「6点」を付け、「マレンに対する素晴らしい反応を見せ、チームをつなぎ止めた」と、決定的なピンチを防いだセービングを評価した。一方で「終盤に大きなミスを犯しそうになった」と危うい場面があったことにも触れている。

 それでも、最終的には「トロイロに救われた」と描写されつつ、最後方からチームを支え続けたことは事実だ。パルマは結果こそ伴わなかったものの、格上を相手に「勇気があり、前向きなサッカーが見られた」とチーム全体の戦いぶりも肯定的に捉えられており、その屋台骨を支える日本の若き守護神への期待は依然として高い。(FOOTBALL ZONE編集部)