Image: Meadow

最近のスマホが優等生すぎてちょっと退屈になってきた、そこのあなた。この春は一味違います。

ゲーム特化、ロボット化、そして「電話と言えるのか…?」といった端末まで、明らかに進化の方向がおかしいモデルが続々と登場しています。

今回は、この春登場した尖った性能xスマホを3つご紹介。

「勝つため」に生まれたゲーミングスマホ

Photo: 三浦一紀

折りたたみスマホやゲーミングスマホを発売しているZTEの「nubia」ブランドから発売されたのは、ミドルレンジのゲーミングスマホ「nubia Neo 5 GT」。

こちらは、5万2800円(税込)と比較的手を出しやすい価格ながら、秀でた冷却性能、持ちやすいフラットボディ、ゲーム中にアドバイスをしてくれるAI機能など、ミドルレンジとは思えない特徴を備えたデバイスです。

約6.8インチ(2,720×1,224) AMOLEDディスプレイのリフレッシュレートは144Hz。CPUはMediaTek Dimensity 7400で、内部メモリは8GB(仮想メモリを併用すると最大20GBまで拡張可能)、ROMは256GBとなっています。

特筆すべきは、冷却性能。23,000RPMの高速ターボファンを内蔵しており、ゲーム中に発生する熱を効率よく排出してくれます。「長時間プレイでも熱暴走の心配が減る」という点は大きなメリットでしょう。

Photo: 三浦一紀
この方が「Demi」

また、AI戦術アシスタント「Demi 2.0」の存在も特徴です。ゲームのプレイ中には、AIのDemiがプレイのアドバイスをしてくれます。対応ゲームはまだ少ないですが、順次拡大するとのこと。

ミドルレンジながら高性能なゲーミングスマホ、「勝ち」にこだわるゲーマーにとってはピッタリな端末と言えそうです。

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「nubia Neo 5 GT」は、勝つために生まれたゲーミングスマホ

ジンバルカメラが生きてる

Image: HONOR

スペイン・バルセロナで開催された「MWC 2026」にて、中国のスマートフォンメーカー・HONORが発表したのは「Robot Phone」という端末。

最大の特徴は「背面のカメラモジュールが可動式のジンバル構造になっている」ということ。スライドカバーを開くとカメラがせり上がってきて、まるで小さなロボットの頭が起動するような動きを見せてくれます。

HONORが語るコンセプトは、モーションとカメラの動きを通じて、より身体的で表現豊かなインタラクションを実現するというもの。

Image: HONOR

ビデオ通話中にカメラがユーザーを自動追従する「オールアングルAIビデオ通話」機能や、AIの返答に応じてカメラが頷いたり首を振ったりする「ボディランゲージ」機能などは、まさにロボットの所作をスマートフォンに与えるような設計になっています。

メインカメラには2億画素のセンサーを搭載。被写体をダブルタップするだけでAIが自動でロックオンし、追跡を続ける「AI Object Tracking」モードなど、撮影周りの機能強化も図られています。

そんなRobot Phoneの発売は2026年後半、当初は中国市場が先行となる見込みです。

革新的なコンセプトを掲げたRobot Phone、表情豊かなカメラモジュールには思わず感情移入してしまいそう。未来のスマホは、身体性も獲得していくのかも……?

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WALL-Eっぽくてカワイイ。ジンバルカメラが生きてるHONORの新スマホ

スマホ依存を治すスマホ

Image: Meadow

SNSを見ていたら、気づくと時間が溶けていた。スマホ依存に陥りがちな現代人にとっては、あるあるな現象ではないでしょうか。

とはいえ「できるならスマホ中毒を脱却したい」という人も少なくないはず。そんな人にピッタリ……かもしれない端末がMeadowから登場しました。

自社名と同じデバイスとして発表された「Meadow」。本製品は、UIを徹底的に削り、通話とテキストメッセージのみに対応したダムフォン(必要最低限の機能のみを搭載した端末)とスマートフォンの中間のようなデバイスとなっています。

Image: Meadow

通話・ショートメッセージのほか、SpotifyUber、天気アプリなど一部のアプリのみを使用できる仕様です。つまりEメールやSNS、Webブラウザなどは使えないというわけですね。

興味深い要素が「Meadowで連絡を取れる相手はホワイトリストに登録した12人だけ」という仕様。同社によると、リスト外からの連絡は完全にシャットアウトされ、「登録外の人があなたのMeadowの番号を入手しても、迷惑メールなどがあなたの目に触れることはない」とのこと。

迷惑電話やスパムを一掃できる点は魅力的なものの、リスト外からのコンタクトが取れないというのは、やや極端にも思えます。

ちなみに、ハードウェアは、画面が3インチ、重量113gと非常にコンパクトな仕上がり。デバイス自体は片手に収まるサイズ感で使いやすそう。

ちょっとしたデジタルデトックスを行ないたいという人は、選択肢のひとつとして考えてみてもいいのかもしれませんね。いずれにせよ、スマホ依存からの脱却には、それなりに強い意志が求められそうです。

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十二人の“連絡できる人”。デジタルデトックス特化の尖りすぎスマホ

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