【速報】両陛下と愛子さま福島訪問終え帰京へ 東日本大震災から15年の節目に沿岸部を初訪問 愛子さまの同行「貴重な機会に」
東日本大震災から15年の節目にあたり福島県を訪問していた天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは7日夜、福島駅から帰京の途につかれました。
両陛下と愛子さまは、午後7時前、JR福島駅に到着されました。駅前には大勢の人が集まりご一家は、集まった人たちに笑顔で手を振って応えられました。
両陛下と愛子さまは、この2日間現在も一部が帰還困難区域に指定されている双葉町、富岡町、大熊町、浪江町などを訪れ、犠牲者に花を手向けたほか、地震・津波と原発事故の複合災害の教訓などを伝える施設や学校などを視察し、被災者や移住者らと懇談されました。またそれぞれの町で復興状況を聞かれました。
福島第一原発のある双葉町と大熊町へは震災後、天皇皇后としての初めての訪問となり、愛子さまにとっては東北の被災3県への初めての訪問となりました。
両陛下と愛子さまは午後7時20分ごろ、JR福島駅の新幹線ホームに到着されました。福島県の内堀雅雄知事らと言葉を交わされています。
両陛下は6日の1日目を終えたあと、感想を公表されました。
「これまでの福島の人々の苦難を思い、復興に尽力されてきた方々への敬意の念を新たに致しました」とつづり、さらに「皆さんが経験された苦難の一端に触れ、そのご苦労をしのぶとともに、現在も皆さんが地元の復興に力を尽くされていることに、深い敬意を抱きました。その一方で、今なお様々な困難が残されていることや、ふるさとの町に帰ることができない方が多くおられることに心が痛みます」と述べられています。
また若い世代に震災の記憶を継承していきたいという強いお気持ちから両陛下が希望されたという愛子さまの同行については、「貴重な機会になることと思います」とつづられました。
ご一家は福島県でのすべての日程を終え、新幹線の特別列車で帰京の途につかれました。