ワールドカップ予選でサプライズ提供のフェロー諸島。11番のフレデリクスベリは注目だ。(C)Getty Images

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 北中米ワールドカップの欧州予選でここまでサプライズを提供している国のひとつが、グループLのフェロー諸島だ。

 かつては「草刈り場」だったFIFAランク127位(2025年10月28日現在)のアウトサイダーは今予選、7試合を消化して4勝3敗の3位(勝点12)。残り1試合で首位のクロアチア(勝点16)を逆転できないが、2位のチェコとは勝点1差とプレーオフ進出の希望がある。

 実際、フェロー諸島は現地時間10月12日にチェコを2−1と破っており、勢いに乗っている印象だ。予想外の躍進に識者の河治良幸氏も驚きを隠せない。

「正直、そこまで注目していませんでした。かなりビックリしたのが11番の選手。めちゃめちゃキック精度が高くて、クロスをバシバシ入れてきます」
 
 その「11番の選手」とは、アルニ・フレデリクスベリ。攻撃的MFまたはウイングが主戦場の33歳で、フェロー諸島のKIクラクスビークというクラブでプレーしている。2023−24シーズンのチャンピオンズリーグ予選ではフェレンツバロシュ、BKハッケン、モルデを相手に計8ゴールを奪う活躍でKIクラクスビークの快進撃を支えた。

 フェロー諸島の予選最終戦の相手はクロアチアだが、フレデリクスベリを軸に金星を挙げられるか。注目の一戦は現地時間11月14日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWEB編集部

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