「今が、一番キツイ時期」人に頼る勇気がもたらした驚きの変化|二人育児のキロク#41【ママリ】

写真拡大 (全11枚)

第二子・へうくんを出産したマキノさん。産院を退院し、2人育児が始まります。2歳の長女・くうちゃんとぶつかり合いながらも、少しずつ「4人家族」としての形を見つけていく実体験。マキノ(@warabeams)さんが描く、『二人育児のキロク』第41話をごらんください。

疲労や睡眠不足で、イライラしてばかりの日々…。マキノさんのいら立ちは、子どもにも伝染し、負のループに陥っていました。そんな悪循環を変えるため、問題解決に向けて動くマキノさん。夫や両親に頼ることを心がけます…。

©warabeams

©warabeams

今まで、くうちゃんのプレ幼稚園に、へうくんも連れて参加していました。ですが、マキノさん一人では手が回らず、夫に頼ることに…。さらに、夫に頼れない時は、実母にも電話をかけます。

©warabeams

©warabeams

「頼る」というのは、勇気がいることですね。家族であっても、気を遣ってしまうものです…。ですが、思い切ってお願いしたことで、マキノさんにもくうちゃんにも余裕が生まれます。

©warabeams

©warabeams

マキノさんにとっても、くうちゃんにとっても、プレ幼稚園に集中できるようになったのはいいことでした。満足そうな くうちゃんの表情が印象的です。

©warabeams

夫や両親の助け…子どもの成長もあって、少しずつ状況が落ち着いてきたという、マキノさん。育児中は一人で抱え込んでしまうこともありますよね。ですが、無理せず、周囲に頼る勇気が、自分や家族を守ることにつながるのかもしれませんね。

自分を大切に扱うことが、わが子の笑顔につながる

©warabeams

©warabeams

©warabeams

第二子・へうくんの出産から、1か月ほどでワンオペ育児が始まります。「上の子優先」を心がけたこともあってか、張り切って弟のお世話をする、長女・くうちゃん。時には、孤独を感じるマキノさんの気持ちを癒やしてくれることも…。

しかし、休みなく繰り返すワンオペ育児の日々は、マキノさんの睡眠不足と心身の疲労を深刻化させ、徐々に心の余裕をうばっていきます。

育児疲れがピークに達した、マキノさん。感情的に怒ることが増えると、そのイライラはくうちゃんにも伝染します。毎日のように、怒って泣いて、感情をぶつけ合う悪循環に…。そんなある日、くうちゃんの小ささにふと気づいた、マキノさん。激しい後悔を抱きます。状況を改善するため、なるべく無理をしないことや、周囲の手を借りることを意識した結果、少しずつ状況が落ち着き始めたといいます。

新しい家族の誕生は、親にとっても、子どもにとっても初めてづくし。「ちゃんとしなきゃ」という責任感や焦りから、知らぬ間に自分を追い詰めてしまうこともあるでしょう。しかし、親子それぞれが笑顔で過ごせるよう、完璧を求めず、育児を一人で抱え込まないことの大切さに気付かせてくれる作品です。

記事作成: NAKAMA

(配信元: ママリ