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NTTドコモが開発したダンボールロボットのプログラミング教育キット「embot」(エムボット)。今回は「embot」の楽しみ方を拡げるウェブサイト(ホームページ)「embotters」(エムボッターズ)を紹介します。実際に全国の小学校でembotを使って行われた授業の様子を見たり、ロボットのデコレーションの例、いろいろなセンサーとの連携などが動画で楽しめます。更には大人のロボスタ読者必見なのはシュールなチャレンジ動画「Master Nu」シリーズ。巨大なembot、空飛ぶembotなど、シュールな実験動画がを楽しむこともできますよ。

NTTドコモembot運営チームによる公式ホームページ「embotters」。おすすめはこの「いろいろな遊び方」コーナー。楽しい動画が満載。https://app.embot.jp/learn/tutorial/links

巨大な「ジャンボembot」や「空飛ぶembot」に挑戦する、シュールな動画もある

●ロボットとセンサーの連携はプログラミング教育にもすごく大切
さて、前回はロボット「embot」とタブレット「iPad Pro」内蔵のセンサーや、embotと別売りIoTセンサーを繋いで、実際の生活に役立つプログラミングを紹介しました。
例えば、「iPad Pro」内蔵の方位センサーがある方向を向いたことを示したらロボットが反応したり、別売の温度センサーと連携して気温が高くなったらロボットが教えてくれるなどです。

「iPad Pro」のコンパス(方位センサー)にロボットが連動。(関連記事「ダンボールロボットキット「embot」とIoTセンサーが連携 気温が高くなったらロボットがお知らせするプログラミングを体験」)
いま「第4次産業革命」と呼ばれている理由のひとつは、このようにいろいろなセンサーやロボット、AIなど、さまざまなデバイスや技術が連携することで、できることがどんどんと増えているからです。
そのため、子ども達のプログラミング教育においても同様に、ロボットとタブレット、ロボットとセンサーなどを繋ぐとどんなことができるのか、それをプログラミングするためにはどうすればいいのかを考えることがとても重要なのです。

●「embotters」を活用しよう
「embot」を活用するために、ぜひ利用したいサイトが前述した「embotters」です。「embotters」 はembotユーザー向けのホームページで、その情報のほとんどが動画で紹介されているので楽しくチェックできるホームページとなっています。

「embotでつくってみよう!パクパク貯金箱」の例。「embotters」ではこのようにたくさんの動画が気軽に楽しめる
なお、embotterとは、embotユーザー、とくにembotが大好きなユーザーの呼び名で、ホームページもそれが由来のようです。ホームページには次のように書かれています。

embotは、ダンボールロボットだけでなく、 じぶんで好きなものをつくって動かして楽しむもの。 embotを120%楽しんで、 キミもembottersになろう! どんな風に改造できたり、 どんなプログラムがつくれるのか、 ユーザー向けサイト「embotters」を チェックしてみよう!!
「embotters」のトップページ:
 https://app.embot.jp/top

●「これからembotを作る」という人もここから
「これからembotを作る」「embotを作るのに困ったことがある」という人は「最初にやってみよう」をチェックするとよいでしょう。ダンボールロボットの組み立て方、embotアプリでロボットを動かすための準備、プログラミングの基本が動画で紹介されています。

●「embot」の楽しみはまずデコレーションから
ロボスタが特にお勧めするのは「いろいろな遊び方」のコーナー。今回はその一部を紹介します。
「embot」に同梱されているダンボールロボットを作ったら、子ども達がそれを自由にデコレーションすること、これがダンボール製のembotならでは楽しみ方ですよね。見守る大人たちにとっても、子ども達の発想とアイディアに新発見があると思います。また、ロボットの形にとらわれない自由な発想で作品を作ってみるのも楽しそうです。
「いろいろな遊び方」の中には、小学生のみんながデコレーションしたたくさんの例が紹介されています。雫石町立御所小学校、府中市立府中第三小学校、東京都杉並区立天沼小学校など、いろいろな学校での事例を垣間見ることができます。

長野県伊那市立伊那東小学校のクラブ活動の例。デコレーションしたembot

長野県伊那市立伊那東小学校のクラブ活動の例(2)。デコレーションしたembot

府中市立府中第三小学校の授業の例。図工の授業での作品。従来のembotの形に捕われない自由な発想の作品が多く見られる
大学生が作ったダンボールロボットたちも見ることができます。横浜美術大学の学生たちが作ったダンボールロボットは「さすが」と唸らせられる作品が目白押し。

横浜美術大学のみなさんが作った作品。どれもサーボモーターで動く
東京都の葛飾区は「embot」の採用を決定し、2020年度以降、すべての小学校や特別支援学校に拡げていく考えです。小学校などの教育機関でも、これらの技術を組み合わせることで、子ども達の発想力やアイディアが実践に則した形で大きく広がっていくといいですね。

■動画 【教育機関の方へ】プログラミング教材「embot」の教育機関向けサポートサービスのご案内:

●センサーと連携した動画もいっぱい
「embot」とセンサーとを連携させた事例も多く掲載されていて、その中には前回紹介した「Linking」の明るさセンサーを活用した例もありました。

ジャイロセンサー、位置センサー、時間、方位センサー、Linkingのセンサーとの連携などが紹介されている。音楽の作り方も必見
Linkingの明るさセンサーの事例ですが、箱を開けるとembotとセンサーが・・。部屋の照明にセンサーが照らされて、embotが「ハッピーバースデー」を奏でるというプログラミングです。お母さんやお父さん、兄弟の誕生日にやってみたら喜ばれるかもしれませんね。

箱を開けると

Linkingの明るさセンサー(Sizuku Lux)が明るくなったことを検知して、ロボットがハッピーバースデーの演奏とダンスを始める。「センサー_Linking(リンキング)を使って動かそう」で動画が見られる(https://app.embot.jp/learn/tutorial/links)

●ジャンボembotや空飛ぶembotも登場!「Master Nu」シリーズ
最後に、子ども向けとは言えませんがロボスタ読者にピッタリだと感じるシュールな動画を紹介します。「embotの生みの親」として知られる額田一利氏が白衣を着て「Master Nu」(ますたーぬー)として登場するシリーズは、かなりシュールで、かつ挑戦的な企画になっています。例えば「ジャンボembotを動かそう!」。

●ジャンボembotを動かそう!
「Master Nu」が自作して用意したのは、ご覧のような巨大な「ジャンボembot」。でかい。

こんなにでかいジャンボembotですが、組み込んでいるのは標準の「embotコア」と「サーボモーター」。これで動かそう、というのです。

果たしてジャンボembotを動かすことはできるのでしょうか!?

●空飛ぶembotに挑戦!
更には「空飛ぶembotに挑戦!」。「embotコア」と「サーボモーター」を使って空飛ぶembotを作る、という企画です。ここで登場するのはハードウェア技術者の大溝さん。「Master Nu」のムチャブリに応えて、業務が忙しいのに、この壮大なチャレンジに付き合ってくれます。

やはり空を飛ばすということになれば、飛行機型のデザインですね。

気持ちも沈みがちな曇天のビーチで、明るい男性2人が空飛ぶembotに挑戦します。

●びっくりオーブントースター!
「びっくりオーブントースター!」は「このトースター使った人をビックリさせちゃおうっ」という企画です。

しかし、もはやこれに至っては、動画の視聴者がまずビックリしてしまいます。オーブントースターにカーバッテリー・・もはやembotコアやサーボモーターがどうこうって課題から逸脱感120%。子どもは絶対に真似しないでね!

でも面白いので、大人はぜひチェックしてみてください。
「Master Nu」シリーズの動画もembottersのホームページの「いろいろな遊び方」で見ることができます。
https://app.embot.jp/learn/tutorial/links

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(ロボスタ編集部)