20〜30代の若い夫婦では、「ペアローン」で住宅を購入することが一般的になってきている。実際、20代では約半数がペアローンで住宅を購入しているとのデータもある。その背景にあるのはもちろん、住宅価格の高騰である。しかし、住宅コンサルタントの寺岡孝氏は、「ペアローンで家を買うと、離婚のハードルがグッと上がる」と指摘する。特に揉めやすいケースをパターン別に解説してもらった。(前後編の後編)***【写真を見