コーヒーの2024年国内消費量は、前年比0.4%減の40万218トンとなった(全日本コーヒー協会調べ、速報ベース)。猛暑でホットコーヒーの需要が減ったことや、コーヒー生豆が2024年11月にニューヨーク市場で47年ぶりの高値をつけるなど、記録的な相場上昇により製品の価格改定が相次いだことが消費量減少の一因となった。缶コーヒーの販売減少も影響している。一方、マイナス要因が大きい中で微減にとどまったのは、外食店で訪日外国人