【セルジオ越後コラム】欧州遠征は寝てる場合じゃない
12日にフランス、16日にブラジルと対戦する欧州遠征に臨む日本代表メンバーが発表された。これまでと変化のない、いつものメンバーが名を連ねたね。所属チームで試合に出ていない選手が招集されて、Jリーグの得点王は見向きもされないという状態にやはり違和感を覚えるけど、この選考は予想ができたものでもあった。
これまで積み上げてきた、このチーム、このメンバーによるサッカーが強豪相手にどこまで通用するのか。本当の実力が試される機会と言っていいかもしれないね。
何よりザッケローニ監督がどういう戦い方を選択するのかが見ものだ。これまでのスタイルを真っ向からぶつけてみるのか、あるいは戦い方を変えるのか。交代も含め、監督の采配はこれまで以上に意味を持つ。つまり、心地良いアジアとは違う、いわゆる世界を相手にしたときに、どれだけの引き出しがあるのか。一つの試金石となる遠征になるんじゃないかな。
日本は、欧州や南米といったいわゆる世界のサッカーシーンから、距離的に遠い位置にある。欧州や南米の強豪と日常的に切磋琢磨できる環境にない。だからレベルの低い対アジア、強豪ひしめく対世界というときに、その試合の質、戦い方は大きく異なってくる。
南アフリカW杯直前に現実路線にかじを切った岡田ジャパン、ロンドン五輪直前にガラリと戦術を変えた関塚ジャパンもその一例だね。それまでの強化期間は一体何だったのかと言いたくもなる。
つまり、W杯予選やアジアでの戦い、国内での親善試合から、世界での戦いをシミュレートすることはできないんだ。世界と戦える機会、世界の中での現在地を図れる機会はそうそうない。
今回の遠征はザッケローニ監督の真の手腕を見極める意味でも、2年後の日本代表を占う意味でも、極めて重要な位置づけとなる。明け方の試合だからって、寝てる場合じゃないね。
これまで積み上げてきた、このチーム、このメンバーによるサッカーが強豪相手にどこまで通用するのか。本当の実力が試される機会と言っていいかもしれないね。
何よりザッケローニ監督がどういう戦い方を選択するのかが見ものだ。これまでのスタイルを真っ向からぶつけてみるのか、あるいは戦い方を変えるのか。交代も含め、監督の采配はこれまで以上に意味を持つ。つまり、心地良いアジアとは違う、いわゆる世界を相手にしたときに、どれだけの引き出しがあるのか。一つの試金石となる遠征になるんじゃないかな。
日本は、欧州や南米といったいわゆる世界のサッカーシーンから、距離的に遠い位置にある。欧州や南米の強豪と日常的に切磋琢磨できる環境にない。だからレベルの低い対アジア、強豪ひしめく対世界というときに、その試合の質、戦い方は大きく異なってくる。
つまり、W杯予選やアジアでの戦い、国内での親善試合から、世界での戦いをシミュレートすることはできないんだ。世界と戦える機会、世界の中での現在地を図れる機会はそうそうない。
今回の遠征はザッケローニ監督の真の手腕を見極める意味でも、2年後の日本代表を占う意味でも、極めて重要な位置づけとなる。明け方の試合だからって、寝てる場合じゃないね。
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サッカー解説でお馴染みのセルジオ氏による辛口コラム。