「カルティエ プリヴェ」10作目を発表 プラチナの「タンク ノルマル」や「クラッシュ」スケルトンなど

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 「カルティエ(Cartier)」から毎年稀少なタイムピースを発表する「カルティエ プリヴェ(Cartier Privé)」コレクションが、10周年を迎えた。スイスで開催中の「Watches and Wonders Geneva 2026」で、10作目となるコレクション「La Collection」と「Les Opus」を発表。新たな「クラッシュ」スケルトンなど新作が豊富に登場した。

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 「La Collection」からは、イエローゴールドの「タンク ノルマル」、「クロシュ ドゥ カルティエ」、「タンク サントレ」の3モデルを発表。それぞれメゾンを代表するフォルムで、手巻きメカニカルムーブメントとダークグレーアリゲ ーターストラップを備えている。価格は各619万800円で4月発売。

 「Les Opus」からは、プラチナを使用した「タンク ノルマル」、「トーチュ」モノプッシャー、「クラッシュ」スケルトンの3モデルを発表。「タンク ノルマル」は、1934年に登場したモデルをベースに、キャリバー 070 手巻きムーブメントを備えたほか、プラチナの7連ブレスレットを合わせた。価格は1168万2000円。

 「トーチュ」モノプッシャーは、1998年に制作された「コレクション プリヴェ カルティエ パリ」のモデルを再解釈。大型のローマ数字Xllやパール状のインデックス、レイルウェイミニッツトラック、文字盤の四隅を飾る三角形のモチーフなど、特徴的なコードを受け継いだ。また、モノプッシャークロノグラフムーブメントのキャリバー 1928 MC 手巻きムーブメントを搭載。スタート、ストップ、リセットの3つの機能をリューズに組み込みひとつのプッシュボタンに集約し、4.3mmというメゾンで最も薄いクロノグラフを実現した。価格は1069万2000円。

 「クラッシュ」は、1967年に誕生したタイムピース。アシンメトリーのダイアルはウォッチのデザインコードに革命を起こし、数量限定で製造されてきた。今年の「カルティエ プリヴェ」の新作として、新たなスケルトンのデザインに。キャリバー 1967 MC 手巻きムーブメントは、特別に開発された142個のパーツが使われている。またムーブメントの稼働パーツがブリッジと一体となっているためフォルムの歪みが強調され、リューズがムーブメントを引っ張っているような印象を与える。150本限定で製造され、個別番号を刻印。価格は1953万6000円(いずれも予定価格)。 「Les Opus」の3モデルは、9月の発売を予定している。