「嵐」ラストツアーの会場内で行われる「チケット闇交換」…!前列席についたプレミア価格と、驚きの「取引手口」
ホテル宿泊代が高騰
3月の札幌ドームを皮切りに始まった「嵐」のラストツアー「We are ARASHI」。
4月1日、2日では東京ドームでの2デイズで行われ、多くのファンが事実上のグループ解散を惜しんだ。一方、国民的アイドルの最後のライブとあって、現場では大きな混乱が生まれてしまっている。
「札幌ドームでの開催では、1年前から近隣ホテルの争奪戦が繰り広げられ、宿泊費は数倍にまで跳ね上がった。航空券も予約で埋まり、各社が臨時便を用意する事態に。ツアー当日は北海道大学の後期試験と重なり、北大生協が航空券とホテルをセットにした受験生専用のフライトパックを手配して対応に当たりました。さらに現地の民間ホテルが受験生限定の宿泊パックを確保、星野リゾートでは送迎バスまで用意するなど受験生の保護に奔走していました」(スポーツ紙記者)
だが、そんな異常事態は「周辺」だけに留まらない。嵐のライブ会場で秘密裏に行われているのが一部の嵐ファンらによるチケットの「闇交換」だ。事務所関係者が語る。
会場内で不正に取り換える
「同ツアーでは転売を防ぐために顔認証システムを導入しています。ファンクラブサイト内で事前に登録した写真をもとに、当日、機械による照会を行い、購入者以外の入場を防いでいる。この対策は効果を発揮していますが、問題は会場内で行われているチケットの交換。ライブの座席はチケットごとに決まっているが、メンバーを間近で見られる前列席に座りたいという入場者が会場内で不正に取り換えるというケースが起こっている」
来場者はいかにして「闇交換」を行うのか。嵐ファンの一人がその手口を明かす。
「闇交換をするには、事前にSNS上で取引相手とやり取りします。投稿は隠語で、たとえば嵐は『うずまきマーク』、買い取りは『貝』と『鳥』マークなど、ほとんど文字の入力はなく、特定の相手以外には見つかりにくい。希望の相手が見つかれば、DMで交渉し、当日は顔認証を突破した双方が会場内で落ち合い、手渡しでチケットを取り換えます。
もちろん交換はタダではありません。前列席はプレミア価格がついており、後列の来場者は手持ちのチケットに加えて、プラスの費用を渡す。支払いは足がつかないよう現金で行うことが多いです。嵐を生で見られる最後のチャンスかもしれず、交換金額は最前列なら数十万〜数百万円まで高騰しています」
現金が飛び交う嵐のコンサート会場。実際、会場内では運営側と購入者によるこんな攻防戦が繰り広げられているという。
会場内で行われる水面下の攻防戦
「ライブ開始前から、会場内では多くのスタッフが絶えず行き来し、不審な行動に目を光らせている。現金を手に持っている人物やチケットを不自然に持っている来場者がいれば、すぐに声掛けを行い、身分証の確認をさせられる。ライブ中でも挙動がおかしいファンがいれば、チケットと本人氏名を照会。もし不正が見つかれば、最悪の場合、退場となるので、交換者らも慎重に取引を行っている」(前出・嵐ファン)
運営サイドは闇交換についてどう受け止めているのか。現代ビジネスはチケット管理を行う「株式会社STARTO ENTERTAINMENT」に質問書を送ったが、期日までに回答はなかった。
転売防止という策をくぐりぬけ、闇交換を行う一部の悪質ファンたち。その情熱はメンバーの立つステージにだけ注いでほしい。
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