カターレ富山は14日、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定したと発表した。

 クラブ公式サイトによると、電話やメール、SNS、ホームゲーム会場などで、ごく一部の利用者からフロントスタッフや関係者の人格を否定するような言動、合理的理由のない過度な要求などが見受けられる事案が確認されているという。

 対象となる行為について「一例であり、これらに限られるものではありません」とした上で、次のように挙げている。

・長時間にわたる電話や居座りなどの拘束行為

・度重なる電話、メール、SNS等による執拗な連絡

・大声での威圧、暴言、脅迫、侮辱などの威圧的言動

・スタッフや関係者の人格を否定する発言

SNSやインターネット上での誹謗中傷

・従業員個人を特定する情報の公開などプライバシー侵害

・合理的理由のない謝罪要求や過剰なサービス要求

・土下座の要求など社会通念上不相当な要求

・業務スペース等への無断立ち入り

・その他これらに準ずるハラスメント行為

 クラブはこれまで寄せられた意見や要望に真摯に対応してきたが、監督、選手、スタッフ、社員ら全ての関係者が安心して活動できる環境を守る必要があるとして、新たな方針を定めた。カスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、以下の対応を行う場合があると伝えている。

・対応の打ち切り

・スタジアム、練習場、イベント会場等への入場制限

Jリーグおよび関係機関との連携

警察への通報

弁護士等への相談を含む法的措置 ※悪質な場合は法的対応を含めて厳正に対処

 クラブは「すべてのファン・サポーターの皆さまとともに、安心・安全で前向きな応援環境を築いていきたいと考えております。皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。