小倉智昭キャスター

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 フリーアナウンサーの小倉智昭氏(73)が17日、文化放送「くにまるジャパン 極」(月〜金曜前9・00)にゲスト出演し、東京五輪・パラリンピックの開催について私見を述べた。

 2000年のシドニー五輪以来、現地取材を行ってきた“オリンピックおじさん”ともいわれる小倉氏。東京五輪・パラリンピックの開催について「国際的、外交的にも、若い人の教育ためにも、選手のためにも、オリンピックは絶対にやるべきだという考えでいました」としたうえで、「ただ。最近の政権の動きを見て、この菅政権ではオリンピックは無理だ。もう今のままではできないと思います。やってもとんでもないことになると思う」と持論を展開。

 「前々から言っていたのは、オリンピックパークみたいなもの…広い公園にたくさんの競技場を集めて、その中でバブル方式にしちゃうと警備などもやりやすいわけですよ。でもそういう方法を取らなかったこと。それから道路もオリンピックレーンは極力少なくするというような話をしていたんです。そのツケは絶対回ってきます」と小倉氏。

 バブル方式で選手やコーチだけを囲うことができても、スポンサーや報道陣を含めた五輪に関わる人達は各自が宿泊し、公共交通機関を利用し、囲えるわけではないので、到底管理ができないという。「そういう状況でどうやって管理をしていくのか?無理です無理。さまざまな変異型ウイルスが恐らく入ってくるでしょう。『水際で…』と言ったって、やっぱり10万人近い人が入ってきたら、それはもう収集つかなくなりますよ」と推測した小倉氏。「メディアにも『ホテルと競技場の往復のみ』と決めても、感染下の東京は今どうなのか?と絶対にニュースソースとしては欲しいわけです。絶対にどこかに食べにも行きますよ。そうするとお店だって開けるようにするわけですから…いやあ無理です。これは選手の皆さんがかわいそう」と私見を述べていた。