ロナウドの逸話にまた1ページ 元ユーヴェ同僚「アイツは普通じゃない」
「ランチに誘われたらサラダと鶏肉、水しか出てこなかった(パトリス・エブラ)」、「9時から練習なのに6時にはジムにいた(カルロス・テベス)」など、様々な逸話をもつポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。サッカーと真摯に向き合い、ストイックなキャリアを送るこのスーパースターの逸話に、新たなエピソードが加わった。
ロナウドの素顔を明かしたのは、昨年の半年間ユヴェントスで一緒にプレイした元モロッコ代表DFメディ・ベナティア(現アル・ドゥハイル)だ。仏『RMC SPORT』のインタビューで、とある試合後に起こった出来事を明かしたという。
「それはできないことを、彼に説明しなければならなかった。僕は家に帰って、テレビを見たかったからね。トリノに着いたとき、みんなが普段着を着ていた。ただ、彼は1人だけ短パンとトレーニングウェアを着ていて、音楽を聴きながらジムへ向かって行ったんだ。そのとき、『アイツは普通じゃない』と思ったよ
さらに、ベナティアはロナウドの魅力を次のようにも述べている。
「普段から彼と一緒にいると、選手としてだけでなく、人としてもリスペクトするようになるんだ。彼はサッカーのために、人生を犠牲にしている。僕は彼が全てのトレーニングで見せるインテンシティの高さにビックリした。それを毎日繰り返すんだ。チームで行うトレーニングに加えて、彼はピッチから出る前に25分間の個人トレーニングも行う。彼はゴムバンドやウェイトなど、様々なことにたくさんの労力を割くんだよ」
長きにわたりサッカー界を牽引してきたロナウドだが、活躍の陰には日々の弛まぬ努力がある。それを多くの仲間が口にしており、やはりロナウドは誰しもが認めるスーパースターだ。
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