【自虐風マウンティング】にご用心!!上から目線ならぬ下から目線で攻撃してくる女たちにどう対応する?

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「私なんて」の枕詞自分を過度に貶める、所謂“自虐”する人っていますよね。本人が真剣に悩んでいるならこちらも真摯に対応しますが「マチコは大人っぽくていいよね〜、私なんてホント童顔で、この前高校生に間違われちゃった!」ん?これって自虐?いいえ、それは自虐に見せかけたマウンティング!女社会にはびこる厄介な『自虐風マウンティング』にはどう対応すべきか、対処法を教えます!

人は何故マウンティングをしてしまうのか…?

動物が群れの中で己の優位性を示す行為マウンティング。
二足歩行し、火を操り、今やブラックホールの撮影に成功するほど文明を発展させてきた私達人類も、動物である限りはこのマウンティングの本能からは逃れられません。
コラム:自虐風マウンティング
しかし、様々な道具を進化、発展させながら繁栄してきた人類はマウンティングさえも進化、発展させ、一見自分を貶めているように見せかけて実はマウンティングをしている『自虐風マウンティング』という高等テクニックを生み出したのです。

女社会にはびこる自虐風マウンティングとは?

『自虐風マウンティング』がもっとも観察される場所、それが女社会です。
空気を読み和を尊ぶとされる日本人、奥ゆかしく角が立つことを恐れる大和撫子ともなれば、露骨なマウンティングはご法度。そこで登場するのが『自虐風マウンティング』なんです。
コラム:自虐風マウンティング
「いいなあ、マチコはそんなシックな色が似合って!私なんて童顔だからピンクとか可愛い系しかダメなんだよね…」

褒められているはずなのに、何故だかモヤっとする…これぞ『自虐風マウンティング』。

“え、なに?私は老けてるって言いたいの?!
てか、可愛い系しかダメとか、よう自分から言えたな!!”

『自虐風マウンティング』が厄介なのは、表面上は自虐という体裁を保っているため、仕掛けられた側は直接反撃しにくく、あまつさえ「そんなことないよ〜」とフォローを求められる点。
結果、釈然としない思いばかりが募ることに…

撃退!自虐風マウンティングはこう対応する

そんな厄介な『自虐風マウンティング』には、どう対応すべきか、ご紹介します!

自虐風マウンティング返し

コラム:自虐風マウンティング
目には目を、歯には歯を。『自虐風マウンティング』には『自虐風マウンティング』を!
闘いのゴングを鳴らしましょう。

「ハルカってホント化粧上手で羨ましい!私なんてほとんどスッピンだよ〜」
「えー、そんなことないよ!私、不器用だし…アケミちゃんみたいに、器用にカラコン入れたりアイプチできないもん」

ただし、やり過ぎると双方後に引けなくなるのでご注意を。

受け流す

コラム:自虐風マウンティング
いっそのこと受け流すというのも1つの手です。

「もう〜ナンパばっかりで困る〜私ってそんなに隙があるように見えるのかな〜マユミみたいにしっかりしてたらナンパされないんだろうな〜」
「そうだね、ミドリってホントに隙だらけで、いつか詐欺に引っかかるよ!詐欺と言えばさ〜」

など、マウンティングはなかったことにして、さっさと話を切り替えせば、場も円くおさまります。
受け流し続ければ、そのうち相手も諦めてくれるはず…多分。

同じ土俵に立たない

コラム:自虐風マウンティング
争いは同じレベルの者同士でしか生まれません。
ヒトから猿へはマウンティングしないですよね。
同じヒトだと思うからこそ、腹が立つというもの。
いっそのこと動物博士の目線で相手の動物的行動=マウンティングを観察してみては?!

距離をとる

あまりに鬱陶しいなら、相手との関係を根本から見直しましょう。
そんなに『自虐風マウンティング』ばかりする人物、貴方の人生に必要ありますか?
ただ、失敗すると逆にこじれてしまう可能性もあるので、慎重に。

上手な付き合い方を覚えよう

見栄をはるのはコンプレックスの裏返しという説もあります。

もしかしたら、いつも彼女が『自虐風マウンティング』するのは、自信のなさの現れなのかも…

そう考えれば、きっと心にも余裕が生まれ、鷹揚と付き合えるかもしれません。