巨人・原辰徳監督

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 11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武−巨人戦』で解説を務めた野村克也氏が、巨人・原辰徳監督の采配について語った。

 野村氏は「こんなことを言うと大変失礼ですけど甘い」とチクリ。「僕の見解ですけど、彼は若いときに全然苦労していないでしょ。人間苦労しないと、育たないんですよ。彼は私の中では勝手に思っているんですけど、おぼっちゃま監督。ハングリーさにかけている」と話し、「当たり前のことしかやらないから、野球そのものが面白くない」と厳しい言葉を並べた。

 原監督は第1次政権の02年からの2年間で02年にリーグ優勝、日本一を達成し、06年から15年までの第2次政権は6度のリーグ優勝、2度日本一に導いている。3度目の指揮となる今季は、ここまで31勝26敗1分で2位。

(ニッポン放送ショウアップナイター)