パリスが20歳に(画像は『Paris-Michael K. Jackalope 2018年3月31日付Instagram「feelin peachy」』のスクリーンショット)

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マイケル・ジャクソンが元妻デビー・ロウともうけた娘パリス・ジャクソンが、4月3日に20歳の誕生日を迎えた。最愛の父の死、募る死への憧れゆえにやめられなかった自傷、そして15歳にして起こした自殺未遂―そんな多感で複雑だった思春期を経たパリスは、どのような思いを胸に日々を生きているのか。

白い肌に、黒人とは程遠い髪色をしたパリス・ジャクソン。それでも父マイケル・ジャクソンの「お前はパパと同じ黒人」という言葉を信じ、敬愛していた父が誰よりも輝いたショービズの世界に飛び込んだ。現在はモデルとして、女優としても大ブレイクしそうな勢いをみせている。

そのパリスも、ついに20歳になった。最近ではカーラ・デルヴィーニュとキスと撮られるなど、まさに“青春真っ只中”である。そんなパリスの仕事への思い、支えてくれた兄への愛、将来の目標に関する言葉をまとめてご紹介したい。

■演技への思い
「(ドラマ出演が決まったけれど)私の演技力を世に示す良い術だと思っているわ。」

■兄への愛
「大好きな兄のためなら何だってできる。そう、何度でもね。それでも示せないほど、兄が大好きよ。」
「これまで、兄のことを尊敬してきたの。今も最高のお手本だわ。」

「そして世界で一番の親友でもあるの。兄がいてくれて、私は本当に運がいいわ。」

■大事にしている活動
「(ハリケーン被害に遭った)プエルトリコの救済といった活動は、最優先にしているのよ。」

■目標
「子ども達の親が、『パリス・ジャクソンならお手本にしても大丈夫』って思ってくれるような模範になりたい。」
「私にだって欠点はある。だけど“それでOKなんだ”ということを示したいの。」

自由を愛し、父より受け継いだ心の広さと他人への思いやりも大事にするパリスは、すっかりステキなレディに成長した。そんなパリスを可愛がる業界人は多く、父が生前可愛がっていた元子役マコーレー・カルキンは「パリスのことは『守ってやりたい』という思いでいっぱいなんだ」と明かしている。天国の父マイケルも、複雑な思春期を経て美しくまっすぐ育ったパリスのことを、目を細めて見守っているに違いない。

画像は『Paris-Michael K. Jackalope 2018年3月31日付Instagram「feelin peachy」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)