「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」略して“ハピクロ”。ももいろクローバーZが贈る、“教養エンターテインメント・プログラム”です。毎週、様々なジャンルのプロフェッショナルな先生たちが登場して、「○○学」と題した、聴けばつい誰かに話したくなるアカデミーを開講中です。

2017年1月1日(日)の放送では、「楽しくハッピーニューイヤー!最新ボードゲーム、カードゲーム学」のハピクロ・アカデミーを開講しました。

先生は、ボードゲーム・カードゲーム専門店「すごろくや」オーナーの丸田康司さん。

丸田さんがオススメする、お正月にみんなでワイワイ楽しく遊べる、最新のボードゲームやカードゲームを紹介していただきました。

(ももいろクローバーZがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」2017年1月1日放送より)

──”家族や友達でワイワイ楽しめるカードゲーム「イチゴリラ」”

清野:今日は1月1日ですから、お正月に家族や友達で集まっている、という方も多いと思います。

みんなでワイワイ楽しめそうな、オススメのゲームを紹介していただけますか?

丸田先生:まずは、「イチゴリラ」というゲームから紹介していきます。

【ルール】

誰もが遊べるペア合わせのメモリーゲーム(トランプだと神経衰弱)

同じ絵が2枚のペアだけではなく、3枚セットや5枚セットなどが加わり

例えば、5枚セットなら5枚を全部見つけなければ取れないため、

どれを狙うかが悩ましく、人の間違いに期待が膨らんで盛り上がるゲーム。

かなこ:すごくかわい〜!



丸田先生:開けると絵柄が書いてあるタイルがあります。

神経衰弱と言うと話は早いんですけど、神経衰弱と言うと大変そうなイメージで伝わるのであまり言いたくなくて。

メモリーゲーム、絵合わせゲームと言っているんですね。ちょっと簡単にやっていきましょう!

かなこ:絵がかわいいですね〜!

丸田先生:私からやりますね。

清野:じゃあこれは、先生と百田さんが対戦ということでいきましょう。



丸田先生:まず、適当なものを1枚めくります。

すると、ヨットの絵と数字の”4”が書いてあります。

これは、「ヨットは全部で4枚あるよ」ということを示しています。

最初にめくったものを、立て続けに全部めくれたらもらえます。

次をめくりますね。

(カードめくって)

清野:泥棒の”3”が出ましたね。

かなこ:はい! ぶっぶー!(笑)

丸田先生:立て続けに同じものを、と言ったので失敗ですね。

清野:1枚は、泥棒の”3”をめくった百田さん、2枚目はサンタクロースの”3”ですね。

続いて、先生ですね。

(カードめくって)

かなこ:いやー! 先生がサンタクロースの”3”を、3枚引きました!

清野:百田さん、ゲームやってみてどうですか?

かなこ:すっごく楽しい! ルールは簡単なんですけど、頭を使うんですよ。けっこう覚えておかないといけない事とか、それを覚えた上で運任せというのと、それがすごい楽しくて。

これは、小さい子でも大人でも楽しいと思います。

清野:トランプのマーク、クローバーとかスペードとかあるじゃないですか?

それが、ヨットやゴリラに変わるだけで、ずいぶん年齢層が下がる感じがしますよね。

丸田先生:もともとがメモリーゲームという、絵合わせを24枚くらいでやるのが本当のゲームで、それは覚えたり忘れたりが程良くて楽しいんですよ。

──”ロシア生まれのカードゲーム「ナンジャモンジャ」”

清野:続いては、どんなゲームでしょうか?

丸田先生:「ナンジャモンジャ」というカードゲームですね。

【ルール】

1人ずつ代わりばんこに、山札から1枚ずつカードをめくっていきます。

現れたのが初めて見るナンジャモンジャだったら、自由な発想で、ふさわしいと思う名前を付けます。

付けられた名前は、あとで同じ絵のナンジャモンジャが出てきたら、すばやく言えるように覚えておきましょう。

そして、まためくって重ねて……をくり返していきます。

すでに名前が付けられたナンジャモンジャが現れたら、誰でもいいので、すばやく正しい名前を言います。

正解ならそれまでのカード束を獲得。

山札が尽きたときに、集めた枚数が多い人が勝ち。

かなこ:絵がかわいくて、アーティスティックですね。

清野:今度はトランプと同じくらいのサイズですね。

丸田先生:これが60枚あります、イラストが大きな頭に小さな手足がついた、いろんな生き物が描かれているんですけど。

これはロシア生まれなんですね。

かなこ:色の使い方がロシアの感じで、ポップですね。

丸田先生:これを使って、皆さんの名前付けセンスを問おう、というゲームですね。

清野:いま60枚のカードを全部重ねてテーブルの上に置いています。

丸田先生:これをめくって隣に置きます、すると何かしらの生き物が出てきます。

赤い三角形のような子なんですけど、これに自分のセンスで名前をつけます。

じゃあ、「イチゴオニギリ」にします。

これが後から出てきたら、「イチゴオニギリ!」と素早く言います。

かなこ:なるほど!

清野:このゲームには、番組スタッフにも参加していただきましょう。

かなこ:誰かがつけた名前を覚えておかないと、次に出てきた時に言えないってことですよね。

丸田先生:では、めくりますね。

(カードめくって)

一同:イチゴオニギリ!



丸田先生:これを素早く、大きな声で言った人がご褒美をもらえます。

(カードめくって)

スタッフ:これに名前をつけるんですか? え! 難しい!

丸田先生:そういう名前ですか?(笑)

スタッフ:じゃあ、「え! 難しい!」にします!(笑)

清野:では、次をめくりましょう。

(カードめくって)

かなこ:イチゴオニギリ!

丸田先生:百田さん速かったですね、これを全部もらえます。

清野:最終的にカードを一番たくさん持った人が勝ちなんですね。

かなこ:めっちゃ楽しい! 頭の中で、”次どんな名前にしようかな?”って、すごい考えちゃう(笑)。

清野:これはみんなで声を出すから、賑やかになりますね。

かなこ:女子は絵も好きだし、男子は変なニックネームつけたりして、絶対盛り上がるだろうなって思います。



──”変わり種ボードゲーム”

清野:ここで、先生からクイズを出題していただきましょう。

先生、お願いします。 

丸田先生:それでは問題です!

奇妙なテーマを題材にしたボードゲームがたくさんあります。

次のうち、実在するボードゲームはどれでしょうか?

1 同僚に残業を押し付けあうボードゲーム

2 スクワットしながら遊ぶ筋トレボードゲーム

3 ヒラメとカレイをひたすら見分け続けるボードゲーム

かなこ:2番はやだな〜(笑)。

答えは1番! なんかリアルな感じと混ざって盛り上がりそう! 個人的に気になるのは、3番をやってみたいですね(笑)。

清野:では先生、正解をお願いします!

丸田先生:正解は1番の「同僚に残業を押し付けあうボードゲーム」です!

かなこ:やったー!

清野:お正月から幸先いいですね〜!

丸田先生:これは「お先に失礼しま〜す」というゲームがあって、もともとフランスのゲームなんです。

いろんなタイル、自分のタイルがあって、それを同じ仕事か同じ人が書かれていると、人に押し付けて自分の仕事をなくしていって、さっさと帰りましょうというボードゲームですね。

かなこ:たのしそ〜〜!

丸田先生:これも3歳くらいからもできるけど、大人がシビアにもできる幅の広いゲームですね。

──”ゲーム選びのポイント!”

清野:”まだ遊んだことがないけど面白そう”というゲームを買う時、注目した方がよいポイントなどはあるのでしょうか?

丸田先生:人によって違いますので、”どんな人、どんなシチュエーションで遊ぶのか”を、お店に来ていただいて言っていただけるといいですね。

そうじゃなかったとしても、「◯◯歳向け」とか書いてあるので、人気があるのを買いがちですけど、マッチするものを買われてみることをオススメします。

かなこ:これはなんですか?

「家族で楽しく遊ぶのであれば、ゲーム選びの主軸に置くのは、“わからないことがわからない”ことが多いお父さんではなく、お母さんにしたほうがうまくいくことが多い……」

丸田先生:それで作ったのが、「おうちでボードゲーム for ママ&キッズ」という書籍なんですけど。

家の中で遊ぶなら、お母さんを主軸にしたほうが一番上手くいくというのは、お父さんは難しいものを当たり前のように持ってくることが多いので、「こんなの、みんな出来るだろう」とか、「こんなの何が分からないんだ?」とか言いがちなんですけど、そのへんに目が行き届くのはお母さんなので、お母さんを主体にすると上手くみんなで楽しめることが多いですね。

かなこ:誰とやるかによっても、全然違うんですね。

丸田先生:皆さんが楽しめるように、ゲームを選んでいただけるといいと思います。

清野:百田さん、今日はいかがでしたか?

かなこ:最近ゲームしてなくて、すごい楽しかったです。私、これ、たぶんやります!(笑)

清野:お正月は集まる機会が多いですからね。

かなこ:集まると、従兄弟とかとカードゲームを絶対にやるから、今年は新しいカードゲームをやります!

清野:じゃあ教える立場にもなれるわけですよね。

かなこ:そして、人気者にもなれる!(笑)

清野:今日は「楽しくハッピーニューイヤー!最新ボードゲーム、カードゲーム学」

講師は、「すごろくや」オーナー丸田康司先生でした!

丸田先生:ありがとうございました!

かなこ:先生、今日は本当にありがとうございました!