韓国の与党系議員らが今月、北朝鮮関連の取り締まりの中核を担ってきた「国家保安法」の廃止法案を国会に提出したことを受け、警察や情報機関など安保当局の間で強い反発が広がっている。長年、対北朝鮮の諜報・防諜捜査に携わってきた元幹部らは、「法律がなくなれば、事実上、北朝鮮スパイの捜査ができなくなる」と警鐘を鳴らしている。国家保安法は、韓国で北朝鮮を「反国家団体」と位置づけ、スパイ活動や指令の受領、利敵行為