15日フィリーズ戦の延長で勝ち越し打を許し敗戦投手となったマーリンズのチェン・ウェイン【写真:Getty Images】

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ここまで4試合に登板し5回13失点、5被弾、防御率23.40と厳しい状況が続く

■フィリーズ 3-1 マーリンズ(日本時間15日・マイアミ)

 元中日でマーリンズチェン・ウェイン投手が14日(日本時間15日)、本拠地フィリーズ戦の延長14回に8番手として登板。決勝2ランを浴びるなど1回2安打2失点で今季初黒星を喫した。チームは1-3で敗れた。チェンは3試合連続の失点で防御率は23.40と苦しい状況が続いている。

 前回登板の9日(同10日)のレッズ戦では2イニングで4本塁打を浴びるなど7安打3四死球10失点の大炎上したチェンはこの日も苦しい投球となった。

 1-1の同点で迎えた延長14回に8番手としてマウンドに上がると1死からマカチェンに中越え三塁打を許すと、続くセグラには左翼席へ決勝2ラン。試合を決定づける一発を浴び今季初黒星となった。

 チェンは中継ぎで迎えた今季、ここまで4試合に登板しわずか5イニングで13失点、5被弾、防御率23.40と大苦戦のシーズンとなっている。(Full-Count編集部)