インドネシア高速鉄道の入札で中国に敗れた――。日本ではいまなお、そんな「敗北論」が語られる。だが、本当に問うべきなのは受注競争の勝敗ではない。東南アジアで日本が長年積み重ねてきたものは、なお大きな存在感を持っている。習近平が巨額を投じても容易には手にできない、日本の強みとは。(北海道大学公共政策大学院研究員王 彦麟)インドネシア高速鉄道の敗北本当に正しい問いを立てているか2023年、中国主導で建設