セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が、2026年2月期までに正社員を約1000人削減する方針であることが6日わかった。社員全体の約2割に相当し、退職などによる自然減や配置転換で対応する。イトーヨーカ堂は24年2月期まで4期連続の最終赤字を計上するなど業績不振に陥っており、不採算店舗の閉店を含む構造改革を進めている。今年2月末まで45歳以上の社員を対象に早期退職者を募集し、約70