言いがかりをつけ、法外な慰謝料を求める悪質クレーマーにはどう対応すべきか。弁護士の島田直行氏は「クレーマーは思考のプロセスを経ず、とりあえず慰謝料を要求してくる。『何をもって慰謝料を主張しているのか』を確定させ、要求を書面で提示させるべきだ」という――。※本稿は、島田直行『社長、クレーマーから「誠意を見せろ」と電話がきています』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/JackF