(台北中央社)新型コロナウイルスで「日本ロス」になった台湾の人々が日本への思いの丈を語り、日本の人々にエールを送る5分強の日本語字幕付き動画「お久しぶり、お元気ですか」がクリスマスイブの24日、インターネットで公開された。

動画は、今年8月に日本から届いたショートムービー「福岡から台湾へのラブレター」に“返信”しようと、台北市迪化街の人気観光スポット、霞海城隍廟が制作を発案。これに賛同した地元商店街や企業、民間団体などが参加して実現した。

台湾の人気歌手、クラウド・ルー(盧広仲)が日本語で歌う「いつも信じて」をBGMに、少年野球チームや日本語を学ぶ高校生、商店街の人々などが口々に日本語や中国語で「日本がんばって」、「日本が恋しい」、「今年はお疲れさまでした。来年は順風満帆に過ごせますように」などのメッセージを伝える。

霞海城隍廟の公式フェイスブックで鑑賞できる。https://cutt.ly/Nh9vKhM

(編集:塚越西穂)