アルゼンチンでは恋人と元妻のバトルが騒がれ、帰国が待たれているが、ディエゴ・マラドーナ監督はベンチへの復帰を決めるために帰国を遅らせるかもしれない。代理人のエルナン・トフォニ氏が『ナシオン』に明かしたところによると、給料未払いで辞任したジーコ監督の後任として、マラドーナ監督にイラク代表のベンチが差し出されたという。

トフォニ氏は「マラドーナはイラク代表を率いる興味深いオファーを受け取った。今は金銭的オファーが提示されるのを待つのみだ」と話している。同氏は「マラドーナは関心を抱いているよ。オファーを提示するために、イラクサッカー連盟の特別委員会が週末までに開かれるのを待つのみだ」とつけ加えている。

トフォニ氏は「イラクサッカー連盟の会長は、マラドーナ就任を承認するための特別会議を招集したことをすでに知らせてきた。彼らはワールドカップ(W杯)出場権を獲得したいからだ」と述べている。イラクはW杯アジア最終予選で日本、オーストラリアに次ぐ3位。残り4試合で突破の可能性はまだ残されている。

マラドーナ監督にはUAEのスポーツ親善大使という役割があるが、トフォニ氏によると、イラクサッカー連盟はマラドーナ監督のベンチ復帰について許可を得たそうだ。金銭的な条件はまだ分かっていない。一方で、契約期間については、予選終了までの6カ月となるようだ。

トフォニ氏は『クラリン』で、「最初のオファーは2013年6月までだった。だが我々は、もっと長期の仕事にも用意があると知らせてある」と話している。また、同氏は「イラクサッカー連盟とマラドーナの情熱から、近いうちの合意が考えられる」とつけ加えた。情報によると、デビュー戦は2月6日に予定されているインドネシアとの親善試合になるかもしれないそうだ。