対面を終えた久美子氏 ©共同通信社

 4月26日夕方、東京都渋谷区の「匠大塚青山」プレオープンに合わせ、同店を“電撃訪問”した大塚家具社長の大塚久美子氏(51)。同社の経営権を巡る父・勝久氏(76、匠大塚会長)との激しい対立を経て、4年ぶりの親子再会だった。

【写真】「『遅すぎたなあ』という思いが強い」と語った父・勝久氏

 久美子氏が、家具業界の新団体への参加を呼びかける言葉を発する間、無言だったという勝久氏。久々に娘の顔を見て何を思ったのか。週刊文春に心境を明かした。

「4年ぶりですからね。わざわざ私が好きな赤いバラを持ってきてくれた。胸が詰まるというかね……。まあ言葉が出ませんでした。

(久美子氏が)来るなら、あの日しかなかったのかなと思うんです。家で会えば、私もどんな言葉を口にするかわからない。公の場だから笑顔でいられたところもある。

 会社としては、これから一緒になることは絶対にないし、家族としても、和解というのは正直まだまだ早い。ただただ『遅すぎたなあ』という思いが強い。もっと早く話すことは、いくらでもできたはずなんです」

 会社の「再合流」を否定した勝久氏。その明確な意志は、3年連続の赤字に苦しむ大塚家具の再建にも影響を与えそうだ。

 勝久氏の発言内容の詳細や、久美子氏の実弟で匠大塚社長・勝之氏の姉に対する思いなどは、5月9日発売の週刊文春で報じている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年5月16日号)