厚労省の若手職員らで作るグループが8月26日に発表した「厚生労働省の業務・組織改革のための緊急提言」が注目を集めている。グループは今年4月、18ある全ての職種から計38人の職員が参加して結成された。本省職員約3800人を対象にアンケートを行い、延べ2267件の回答を集めた。各人事グループの幹部や若手職員ら243人のほか、退職した若手の元職員14人などにもヒアリングを行い、職員らの労働実態や職場環境の問題点を洗い出した