韓国ロケット技術は日本の60年代レベル 「H2A」から国旗消す
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は18日、国産ロケット「H2A」21号機を種子島宇宙センターから打ち上げ、韓国の「アリラン3号」などを予定の軌道に乗せることに成功した。韓国はこれまでに人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)号」(KSLV―1)の打ち上げに立て続けに失敗していることについて、日本宇宙航空研究開発機構の職員は、「韓国のロケット技術水準は、日本がロケット開発に着手した1960年代の水準と同等だ」と語った。24日付で中国新聞社が報じた。
宇宙航空研究開発機構の職員は、韓国がロケットの開発において、自国で開発するか、もしくは他国から技術を導入するかという点で立場が定まっていないことを指摘、韓国のロケット技術は日本の60年代の水準にとどまるとの見方を示した。
日本は1960年代から糸川英夫博士を中心に、ロケットの開発に本格的に着手、技術を耐えず向上させてきた。1955年3月に糸川英夫博士は小型ロケット「ペンシルロケット」の水平発射実験に成功したが、日本は人工衛星の打ち上げに成功するまでに4度の失敗を繰り返した。
日本が人工衛星の打ち上げに成功したのは1970年、L−4Sロケット5号機により打ち上げられた人工衛星「おおすみ」が初で、日本は当時のソ連、米国、フランスに次いで世界で4カ国目の人工衛星打ち上げ国となった。
今回の国産ロケット「H2A」打ち上げでは、海外の人工衛星を初めて搭載し、他国の衛星を代理で打ち上げる宇宙ビジネスのスタートを意味するが、韓国で放送されたテレビ番組では「H2A」ロケットからは日本の国旗と「NIPPON」の文字が消されたうえで、「KOREA」の文字が描かれていた。(編集担当:及川源十郎)
