【Bリーグ】レバンガ北海道の新アリーナ建設地決定は延期へ 小川嶺会長「それぞれにハードルがある」
バスケットボールBリーグ・レバンガ北海道の小川嶺会長が22日、本拠地となる新アリーナの建設候補地が苗穂、中島公園、真駒内と地権者との関係上非公開の1か所を合わせた4つのエリアに絞られたことを発表した。昨年6月の計画発表時に候補地選定の期限を1年以内としていたが、現状では来年3月末までの正式決定を目指すことになる。
小川会長は札幌市の秋元克広市長を表敬訪問後、同市長とともに取材に応じ、エリアごとのメリット、デメリットなどを明かした。かねてから候補地に挙がっていた苗穂、中島公園エリアについては、「(苗穂は)ものすごく大きな土地があり、そしてアクセスがとても良い場所。JR北海道さんと協議を進めていく必要性が多分にある。工場の部分を引っ越しをしたりだとか汚染の部分もありますので、改修だったりを考えるとまだまだ乗り越えなくてはいけないハードルが存在しているのも事実」とし、中島公園は「ものすごく大きなポテンシャルを持っている。空いた土地があるかというと、アリーナを作って終わってしまうんじゃないかというところも(意見として)持たれてるかなと思う。東京の代々木公園は商業施設の上に公園が乗っている。それで緑地面積をカバーする形で実現している事例も日本にはあるので、中島公園だから新しい街づくりが出来ないことはない」と話した。
また、これまで候補地に挙がっていなかった真駒内と非公開エリアについても言及。真駒内は「札幌オリンピックの会場でもありますし、スポーツを中心としたアリーナというところで言うと、真駒内のアイスアリーナはものすごく歴史を感じる部分。駅周辺の再開発が進んでいくことも絡めて、レバンガとしてともにやっていける部分が多分にある」とし、非公開エリアについては「『あっ、ここか』という感じの、今まで話題に出ていない場所。札幌市としても重要な街づくりの場所であるというお話をいただいている」と説明した。
建設地は年度内の来年3月末までに最終決定する方針。「4つの中で優劣があるというよりもそれぞれにハードルがある。そのハードルを少しでも下げて必ず実現する。(完成は)5年だったりでできればベスト。もしかしたら7年かかってしまう可能性もあるのかなと思う」とした。
