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 関西大学ラグビーBリーグに所属する大経大は2日、大阪市内の大隅キャンパスで総合レンタル会社の西尾レントオール株式会社とスポンサー契約締結発表会見を開いた。

 今回のスポンサー契約締結により、ラグビー部は2026年度から胸元部分に同社のロゴが入った新ジャージーで戦う。森岡良介監督は会見で同社への感謝の言葉を並べた。

 「ラグビー部は、人として成長すること、組織として勝ち続けることを理念に掲げ、日々鍛錬を重ねております。グラウンドでは決して楽な道は選びません。苦しい時こそ前へ出る、仲間のために体を張る、その積み重ねが勝利と人間的成長につながると信じております。勝利のみを追うのではなく、その過程で人間力を磨き、社会から重宝される人材を育成することが使命でもあります。今回の御支援を期待と信頼と受け止め、その思いに応えるべく、競技力、組織力とともにさらなる成長を遂げてまいります」

 会見には西尾レントオールの総務人事部人事課の富井孝昌氏が出席。同社には大経大出身の社員も多く、もともとつながりが強かったという。富井氏は「ラグビー部のOBも実際、弊社におりますので、就職活動の(選択肢の)一つとして、ぜひ弊社を加えていただきたい。ケガも多いスポーツかと思いますが、しっかりラグビーをやっていただいて、Aリーグの試合で弊社のロゴが見られるようになることを期待しております」と早期のAリーグ復帰を願った。

 大経大ラグビー部は1949年創部。常翔学園ラグビー部監督として95年度と12年度の花園大会でチームを日本一へ導き、今春に同校の中学・高校の校長に就任した野上友一氏や、近鉄(現リーグワン2部・花園)でFBとして活躍した栢本和哉らを輩出。昨季はBリーグで6位に沈んだ。新ジャージーとともに、02年度以来となる25年ぶりのAリーグ復帰をかけた戦いが今秋から始まる。四半世紀の“空白”を埋めることができるのか。今回の支援に期待は膨らむ。

 共同主将として部員55人を束ねるFL手崎大志主将(4年=大阪桐蔭)は部員の総意を代弁した。「ラグビーを通じて培う規律、責任、挑戦する姿を大切にし、プレーだけでなく人間的にも成長していくことで、応援していただける価値のあるチームでありたいと考えております。支えてくださっていることへの感謝を忘れず、結果と姿勢の両面でお応えできるよう、チーム一丸となって取り組んでいきます」。同じく共同主将を務めるSO平原海人(4年=天理)は「このご縁に感謝し、部員一同、全力で挑み続けていきたい」と言葉に力を込めた。