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サイエンス系のYouTubeチャンネル「中島聡のLife is Beautiful」の公開回で、ソフトウェアエンジニア/起業家の中島聡氏が、半導体大手NVIDIA(エヌビディア)について、自身が「錬金術的ディール」と表現する投資手法の仕組みとリスクを解説した。

中島氏は、NVIDIAがLambdaやCoreWeaveなどのGPU(グラフィックス プロセッシング ユニット)データセンター事業者に対し、「株を買う代わりにGPUを貸し出す」モデルを展開していると紹介した。

具体例として、Lambdaへの投資を挙げた。NVIDIAは同社の株式を取得する見返りに、市場で品薄の最新GPU 1万個相当(約13億ドル)を3年間リースする契約を結んだと説明。中島氏は、この枠組みについて「GPUの貸し出し収入で投資額を回収でき、さらに株価上昇益も見込める」と述べ、Lambda側にとっても安定収益や上場(IPO)準備の円滑化につながるため「双方にメリットがある、いわば『錬金術』のような構造」と語った。

NVIDIAはCoreWeaveに対しても同様の戦略を取っているとし、関連企業の評価額や株式価値が大きく伸びている事例があるとも言及した。さらに、MicrosoftがOpenAIに出資し、Azureの利用権(クレジット)を提供する代わりにOpenAIの株式を得る枠組みを例示し、「ベンチャー企業への投資と自社製品・サービスの提供を組み合わせる動き」が大手テック企業で広がっていると述べた。

一方で中島氏は、現在のAIブームには過熱感があるとの見方も紹介し、特にCoreWeaveのように多額の借入でGPUデータセンターを拡張する企業について「中長期的に持続可能か懸念がある」と指摘。投資家に対しては「こうした『錬金術的』なスキームを安易に好感するのではなく、リスクを見極めるべきだ」と注意を促した。