第1次大戦では4年経っても倒せなかったフランスを、ナチス・ドイツは1カ月ほどで攻略した。現代史家の大木毅氏は「グデーリアン装甲部隊の進撃はめざましかった。あまりの急進ぶりに、軍首脳部が何かの間違いではないかと疑ったほどだった」という――。※本稿は、大木毅『戦車将軍グデーリアン』(角川新書)の一部を再編集したものです。写真=dpa/時事通信フォト1940年6月、ドイツに占領されたパリ。ナチスのハーケンクロイ